一日に一字学べば……

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制作 : 樋渡 優子 
  • 株式会社コミニケ出版 (2017年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903841120

一日に一字学べば……の感想・レビュー・書評

  • 大好きな人形遣いの勘十郎さんの本なので、一気読み。
    何かに秀でてる方と言うのは、やはり生き方が違うなぁとしみじみ思います。
    参考にして、私も頑張ろう!
    と思わせてくれる、ということは、この本を作った方々の意図は成功ですね。

  • 文楽の人形遣い(きっとそのうち人間国宝になるはず…と私は思っています)の桐竹勘十郎さんの本です。つい先日出たばかり。ホヤホヤです。

    文楽一筋の人生を送って来られた勘十郎さんの、文楽の世界に入ったきっかけ、修行時代のあれこれ、文楽にかける思い、人形への思い、そして様々な挑戦、などが、
    インタビューが基になっているようなエッセイ風の文章で綴られています。

    内容はひたすら文楽のことなのに、とても読みやすくて、私たちにも身近に感じられるようなことが散りばめられているように思いました。

    ちなみに…勘十郎さんは、お祖父さんの代から3代続いての人形遣い。
    息子さんも、そろそろ主遣いで登場することが出てきた、まさに文楽一家です。(勘十郎さんのお姉さんは、関西のドラマや舞台でよく見かける「三林京子さん」)

    歌舞伎と違って、文楽の世界は、「世襲制」ではなく、「師匠」を「弟子」が継ぐことになっており、お父さん(先代の勘十郎さん)に弟子入りしていなかった勘十郎さんが名跡を継いでいるのは、異例(勘十郎さんのお師匠さんのこだわり)だったそうです。

    文楽をちょくちょく見に行き、勘十郎さんが遣う人形の
    姿が大好きな私には(勘十郎さんが遣う女性たちはものすごく女子力高いんです…)ちょっとした裏話も入っていて、その意味でも面白く読んだ本でした。

  • 前著「文楽へのいざない」と内容が重複している部分は多いけれど、勘十郎さんの来し方がまとめられており又ところどころ思わず笑ってしまうエピソードなどもあって、最後まで楽しみながら一気に読めた。去乍古今稀なるテクニシャンの貴重な「芸談」が読める日は来るのだろうか。お役ごとの工夫やエピソードなど、纏めて下さったら望外の喜び。

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一日に一字学べば……の作品紹介

内気な、漫画家志望の少年が、14歳で伝統芸能の人形浄瑠璃「文楽」に入門。長い、長い修業の日々を通して、"一人前の人形遣い"に成長するまで-いまに受け継がれる日本人の仕事の流儀。

一日に一字学べば……はこんな本です

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