【桐竹勘十郎・監修】 1953年大阪府生まれ。人間国宝の人形遣いの父・故二世桐竹勘十郎の長男。1968年に人間国宝の吉田簑助に入門、吉田簑太郎(よしだ みのたろう)を名乗り、翌年初舞台を勤める。2003年、父の名を継いで三世桐竹勘十郎を襲名。子どもたちのためのワークショップや海外公演に参加し、文楽を広めている。文楽協会賞、国立劇場文楽奨励賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章、日本芸術院賞など受賞多数。様々な新作にも挑戦している。2013年4月より京都文教大学客員教授。著書に『文楽へようこそ』(吉田玉女共著/小学館)『なにわの華 文楽へのいざない』(淡交社)がある。
「2015年 『桐竹勘十郎と文楽を観よう』 で使われていた紹介文から引用しています。」