- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903908199
作品紹介・あらすじ
プロレスラーとして、社長として、一人の人間として――。
満身創痍になりながら、ぼくらに残してくれた、お茶目で愛しい言葉たち!
笑えて、泣けて、ぐっとくる!!
「三沢選手からのあたたかく力強い“魂の励まし”を受け取ってくれることを願ってやみません」(特別発行人 香山リカ)
毎日小さな壁にぶつかったり、大きな悩みを抱えて頑張っている人たちに、プロレスを観て少しでも前向きな気持ちになってもらいたいと願って、できる限りいろいろな場所にお邪魔して試合をしています。自分たちにできることは小さなことかもしれませんが、“プロレスを観て頑張ろうという気持ちになった”そんな声を届けていただくたびに、自分たちにとっても大きな励みとなります。
辛くなったとき、落ち込んだとき、この言葉を思い出してください。“ドンマイ ドンマイッ(^ー^)”(最後の日記より)
「1日1日、そして1試合1試合を一生懸命しているうちに“ああ、もう5年か”という感じです」(2005・12・30)
「熱が下がらなくて咳が止まらなかったのですが、何とか頑張って試合をしました」(2006・9・15)
「どうせやらなきゃいけないなら、中途半端よりも一生懸命やったほうがいい良いよねp(^ ^)q」(2007・4・7)
「ちょっと辛い時代ではありますが、ノアの選手は皆、前向きな気持ちで頑張っていきます」(2009・1・1)
――2005年11月から2009年1月1日まで、体をはった戦いの日々のなかで、三沢自らが綴った渾身の85の日記。
感想・レビュー・書評
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ノアの携帯サイトで連載していたブログを書籍化したもの。
プロレスラーとして社長として慕われ信頼されていたのがよくわかります。
遺された言葉達が人柄を伝えてくれています詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三沢光晴という人の魅力が伝わる一冊だとは思う。
ただ三沢さんが亡くなってすぐに退団してしまった選手の名前が頻繁に出てくるため、やるせない気持ちやモヤモヤとした気持ちが湧いてきて素直に楽しめなくなってしまった。申し訳ない。 -
内容(「BOOK」データベースより)
レスラーとして、社長として、一人の人間として―。満身創痍になりながら、ぼくらに残してくれた、お茶目で優しい言葉たち。三沢光晴本人による2005年11月から2009年1月1日までの85日分の日記。 -
三沢光晴・・・<br /><br />本人がファンサイト向けに書いた交換日記的なものをまとめた本。<br /><br />プロレスをあまり知らず、三沢のファンでもない人が読むと、ただの日記。<br />内輪ねたがあまりにも多いので、ほほえましいのかどうかさえわからない。<br /><br />特別発行人の香山リカは、「ファンじゃない人にこそ読んでほしい」というようなことを言っていたが、正直ファン以外が読んでもなんにも迫ってくるものはない。<br />強いて言うなら首周辺の怪我の話は、やっぱりつらかったんだなーと思えるが、三沢自身がシャイガイなので、あまり怪我についてごちゃごちゃ言わないため、意外にガツンとこない。<br /><br />なんだか残念。