みちこさん英語をやりなおす (am・is・areでつまずいたあなたへ)
- ミシマ社 (2014年1月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903908502
感想・レビュー・書評
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某占いで、蟹座にオススメの本。ということで、益田ミリさんの作品が紹介されていたので、図書館で、益田ミリさんの作品を眺めていたら、この本に出会った。
自分は、英語を学ぶことは何度も何度もトライするものの、まったく身にならない。
タイトルに惹かれて借りてみた。
中身的には、理解していた内容。
でも、目から鱗だったことがいくつもあった。
『英語は結論を先に言う。
やりたいこと。伝えたいことを先に言う。
英語は言いたいことをある程度決めてから会話がスタートする。』
これって、欧米の方々が、自分の主張をしっかり言えるということに直結していると思った。
『日本語は曖昧な言語。
「ペンとって。」が何本のことを言っているのかを察してほしい。』
空気を読む。ことが得意というか、読むのが当たり前、察しなさい。とされている日本独特のことなんだなーと思った。
英語の本なのに、日本語を深く掘り下げた感じ。
ストーンと入る感じ。
英語の入門の入門。
入門の本があったら、読みたいなー。
英語も日本語も楽しい言語。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
英語の本というよりは、英語の学び方の本。
「わかる」楽しさや、つまずける安心感、日本語と英語を比べて納得する説明を見つける探究心などなど、学ぶためのエッセンスが詰まっている。
品詞(名詞、動詞)や、数、冠詞、人称あたりのお話で、終わってしまうんだけど、それらを「そういうものか!」と飲み込めなかった人には、英語はすごく苦しい学習だったんだろうなぁと思う。
「簡単でしょ?」って言わないように気をつけようと思いました。自戒。自戒。 -
みちこさんと私のつまづきポイントは少し違いましたが、こういう事で悩んだなという事を思い出しました。
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益田ミリさん好きが講じて、購入。
英語やり直したい!とか、やりたい!
って気持ちが、以前より薄れてることに気付く。
海外ではなく、日本に目が向いてる証拠だ。 -
英語を学ぶための一歩というよりも英語という言葉に興味を持つための一歩を描いたコミックエッセイ。
淡々としたシンプルなイラストですが、その分自然な会話の感じが出ていて面白かったです。
出来れば、その後も描いてほしいですね。 -
海外旅行に行こうと思った時に見つけた本。
中学英語の初歩で挫折した人向けの漫画。
ゆるいノリな漫画なので、ほのぼのでまったりした流れの人にはツライかも。
中学英語を暗記して覚えた人には向いてないけど、若干足がひっかかった自分には「あぁ、なるほどなぁー」って箇所がちらほら。
中学生の頃に読みたかった一冊。 -
こういうのって誰得の本なんだろー…
参考に出来る部分あんの?単に益田さんすきなひとが買うだけ?
ほんとに英語勉強したいひとはこんなの買わずに参考書とか文法、
単語の本とか買うしそっち読むよね?
なんで読んでみたんだか、自分でもさっぱり分からないし読んだはず
なのにもう中身内容どんなだったかも記憶にないw -
今更だけど 英語の勉強をはじめるみちこさんと一緒に
もう一度英語を勉強する本です
みちこさんは世界で一人の人だから aは付きませんってとこには キュンとしました
知りたい わかる わかったってことは いくつになっても
必要なこと嬉しいことなんですね。 -
分かりやすくて面白かった。
英語の基礎の基礎、の理屈というか
考え方がわかってスッキリした。
これだけでは英語を学べたとは言わないだろうけど
丁寧に日本語との違いなどに触れられてて
最初からこんな感じで教わってたら
もっと分かりやすかったのかなぁと思いました。
英語の勉強だけでなく、
勉強すること、わかろうとすること
そのものについても改めて考えさせられた気がします。
ゆっくり少しずつわかっていくことって大事だと思いました。
素朴な絵も見やすくて良かったです( ´∀`) -
図書館。
気になっていたものを図書館で見つけたときの嬉しさったら!
英語に限らず、教わる立場に限らず、いろんなことに応用できそうな考え方や捉え方を再認識。