現代日本人の動物観: 動物とのあやしげな関係

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  • ビイング・ネット・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904117057

作品紹介・あらすじ

『南極物語』で生き延びたタロとジロを英雄犬として賞賛する世代と、「かわいそうに、なぜみんな殺してあげなかったの」と非難する世代。
人は動物にいろいろな感情をもち様々な行動をします。食べることもあれば、可愛がることもあるし、崇めることもある。なぜ、そうした感情や行動が起きるのかを見ていくと、人間性のいろいろな面が浮き彫りにされるのです。
35年にわたる動物園暮らしから、著者が実感する日本人ならではの動物観のキーワードは「うしろめたさ」です。

著者プロフィール

帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科教授。東京大学文学部哲学科卒業東京都恩賜上野動物園、井の頭自然文化園園長、葛西臨海水族園園長、多摩動物公園飼育課長、同副園長を経て、現職。

「2008年 『現代日本人の動物観』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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