1日10分 見る力を育てる かたちのえほん

  • えほんの杜
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  • Amazon.co.jp ・本 (22ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904188538

作品紹介・あらすじ

観察力と知能の発達の関係性に注目!

100万部を超える
『1日10分でえがじょうずにかけるほん』シリーズでおなじみ
知育絵本作家あきやまかぜさぶろう
初の赤ちゃん絵本。

〜著者(あきやまかぜさぶろう)から〜

人間は生後8カ月ころから形の認識が出来る
赤ちゃんの知育をお考えの方は、
てんとう虫は○、イチゴは△、電車は□…と形をとらえる
「物を観察する目」を最初に育ててあげて欲しいと思います。

これまで1万人以上の子どもたちに絵画指導をしてきた私は、
絵が上手な子は全体を見て、形の組み合わせを把握する
「物を観察する目」を持っていることに気づきました。
さらに、絵が上手な子は観察力・集中力に優れ、
他の分野でも力を発揮する傾向にあります。

「物を観察する目を持つ子は賢く育つ」
幼児期の絵の上手さとその後の知能の相関性は
海外の研究でも指摘されています(英国・キングスカレッジロンドン実験結果)。
1日10分からでも結構ですので、
親子のふれあいを通じた観察力の芽生えを
知育の第一歩としてもらえればと思います。

―この本の使い方―

赤ちゃんの目を引くコントラストの強い配色としています。
「どんな形があるかな?」「まるはどこかな?」と声を掛けながら、
赤ちゃんの正面で本書を見せてあげてください。

形と物の名前をセットにした文はリズムよく読めますので、
赤ちゃんの耳に心地よく、記憶にも残りやすいです。
本書の読み聞かせ後には、お家の中の物でもお試しください。

「まる まる ボール まる」
「しかく しかく 絵本 しかく」

身近な物に興味を抱きはじめたら、
形を伝えながら絵を描いてあげるのも良いでしょう。
楽しみながら「物を観察する目」が養われていくはずです。

感想・レビュー・書評

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  • はっきりとした色使いでこどもはこういうものを見ていたらなにか感じ取るものがあるのだろうか。

  • 大人でも見ていて頭を使う感じがして楽しい

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著者プロフィール

画家・作家。1948年長崎県生まれ。日本美術家連盟会員。
『1日10分で えがじょうずにかけるほん』(講談社)をはじめ、「1日10分」「1日5分」シリーズは発行累計175万部を突破。
定期的なワークショップの開催、幼稚園・保育園での絵画教室など数多くの現場で指導。
お絵描きのコツを子どもにわかりやすく説明し、楽しく体験させる「あきやまメソッド」で圧倒的な支持を得ている「児童絵画指導のカリスマ」。
著書は他に「1日5分でじがかけるほん」シリーズ、『1日10分でせかいちずをおぼえる絵本』(ともに講談社)、『1日10分でちずをおぼえる絵本』(白泉社)など。


「2023年 『決定版 1日10分で難関小学校に合格する絵のかきかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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