米騒動・大戦後デモクラシー百周年論集II

  • 集広舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904213797

作品紹介・あらすじ

米騒動の始まりは、炭鉱・造船・製鉄所が集中し、朝鮮・中国・東南アジアの米・資源を奪って来てシベリア出兵への乗船地でもあった北九州~広島湾沿岸であり、富山県ではなかったことが明らかになっている。最激化地で寺内内閣倒壊のとどめをさし、最初の政党内閣への道を開いた地でもある。それ故、百周年全国研究会は北九州から始めた。第Ⅰ巻(2019年3月刊)に続く、第Ⅱ巻刊行!

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  • 東2法経図・6F開架:210.69A/I48k/2/K

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著者プロフィール

井本三夫(いもと・みつお)
1930年生まれ。元・茨城大学理学部教授。
主要著作:『北前の記憶』(桂書房、1998年)、『図説 米騒動と民主主義の発展』(共著、民衆社、2004年)、『水橋町(富山県)の米騒動』(桂書房、2010年)、『米騒動という大正デモクラシーの市民戦線─始まりは富山県でなかった』(現代思潮新社、2018年)、『米騒動・大戦後デモクラシー百周年論集』Ⅰ・Ⅱ(編集、集広舎、2019年)、『米騒動・大戦後デモクラシー百周年論集Ⅲ 世界の食糧騒擾と日本の米騒動研究』(単著、集広舎、2022年)

村上邦夫(むらかみ・くにお)
1956年生まれ。元・教員(社会科)。
東京歴史科学研究会会員。黒部川扇状地研究所研究員。

コリン・D・スロス
1958年、オーストラリアに生まれる。但し英国市民。1982年、英国シェフィールド大学史学科卒業。日本史専攻。同年来日し、富山県内に住む。1984年より富山外国語専門学校で講義。1986年、論文「Toyama Rice Riot」でシェフィールド大学修士となる。1989年より金沢星稜大学(旧称・金沢経済大学)で教授する。
論著:「The 1918 Ishikawa Rice Disturbances」(『金沢経済大学論集』1991年11月)、「“モーラル・エコノミー”論争とイギリスの18世紀食糧騒擾研究」(『telos』金沢経済大学人間科学研究所、1998年3月)ほか多数。

「2022年 『米騒動・大戦後デモクラシー百周年論集Ⅳ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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