できる教師のどこでも読書術

著者 : 山中伸之

• さくら社 (2009年12月15日発売)

作品紹介・あらすじ

できる教師代表・山中伸之の「本を読むことで教師力がアップする」という経験をもとに、誰もがすぐ実践できる効果的に「読む方法」を50の項目にわたって伝授。
キーワードは「どこでも」。
学校でも読める。廊下でも読める。車の中も読書ルーム、という山中方式をあなたもぜひ取り入れて、さっそくできる教師の道を歩んでください。

感想・レビュー・書評

[milkyさんの感想 · 2010年9月25日]

前半は、「本は買ってよむべき」「大事な部分に付箋」など、どこかで読んだような事ばかりで、正直「またか・・・」でしたが、
後半、打って変わって教員向けの内容が盛りだくさんで大変勉強になりました。「読書」だけがテーマでなく、人づきあいなども学べてお得な気分です。

どうやら著者はTOSS出身のよう。
さすが、勉強熱心！

まずは著者が言うよに、専門分野の５０冊を目指そうと思います。

著者プロフィール

1958年生まれ。宇都宮大学教育学部を卒業後、小・中学校の勤務を経て、現在は栃木県小山市で小学校教諭として教壇に立つ。自身が20年以上主宰している「渡瀬にこにこサークル」代表を務めるほか、実感道徳研究会会長、日本基礎学習ゲーム研究会研究部長、日本群読教育の会常任委員。多くの教師の悩みに応える活動を行っている。著書に『できる教師のすごい習慣』『カンタン楽しい! 運動会種目77』のほか、共編著多数。

著書
『基本からわかる授業参観日事典』『できる教師のどこでも読書術』 (以上、さくら杜)、『できる教師のすごい習慣』『カンタン楽しい！　運動会種目77』(以上、学陽書房)、『全時間の板書で見せる「わたしたちの道徳」小学校1・2年／3・4年／5・6年』『ちょっといいクラスをつくる8つのメソッド』 (以上、学事出版)、『必ず「一人前の先生」になれる！』（金子書房）、『がんばり過ぎない。でも、あきらめない。学級リカバリー術 』（明治図書）ほか多数。

「2020年 『新版　キーワードでひく　小学校通知表所見辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」