パリ・ドアノー―ロベール・ドアノー写真集

  • クレヴィス
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本棚登録 : 43
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (70ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904845264

作品紹介・あらすじ

世界でもっとも愛されている写真家ロベール・ドアノー。パリを舞台にした稀代の"演出家"ドアノーによる軽妙洒脱な人間ドラマ。

感想・レビュー・書評

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  • 白黒のフィルムカメラの名作ばかり。現像してみるまでわからいフィルムの面白さがスバラシイ。

  • 現代の写真家の役割についての文章、写真だけでなく芸術全般に当てはまりそう。特別感や有能感に酔わず、自身のことも冷静に見ているようで、そういう観察眼があるから一瞬を捉えた素晴らしい写真が撮れるんだなと思いました。

    「消費者であり、家族すべてのバカンスを台無しにするものであり、バカロレアを失敗したもの以下であり、混乱を巻き起こす笛吹きであり、刑務所の中のずる賢いペテン師であり、若さと引き換えに撮影するイメージを獲得する英雄、または、太陽の輝く午前中に、質問に答えながら、驚くほど退屈な返答しかないもののことである。」

    「社会からはみ出したものにスポットライトを当てることに、いたずらじみた喜びを感じる。その人たちの中にいることも、彼らと同じ背景の中にいることも喜びだ。」

  • 1人でニヤけちゃう写真たくさん(キュン)
    ドアノーの写真は見てると妄想しちゃうね

    そして、良い言葉たくさん載っててそれも良かった( ◠‿◠ )

  • 生誕100年記念写真展 ロベール・ドアノー
    ■1月30日(水)~2月24日(日)[会期中無休]
    ■開館時間:午前10時-午後8時(最終日は午後5時閉館)入館締切:各日閉館30分前
    ■入館料:一般 800円(600円)、高・大学生 600円(400円)、小・中学生 400円(200円)
    美術館「えき」KYOTO
    http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/floorevent/index_7f.html#robert

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    「世界でもっとも愛されている写真家ロベール・ドアノー。パリを舞台にした稀代の“演出家”ドアノーによる軽妙洒脱な人間ドラマ。 」

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著者プロフィール

1912年パリ生まれ。20世紀フランスを代表する写真家のひとり。邦訳に『パリ ロベール・ドアノー写真集』『芸術家たちの肖像』(ともに岩波書店)、『不完全なレンズで──回想と肖像』(月曜社)など。

「2013年 『ドアノーの贈りもの 田舎の結婚式』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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