- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905073451
作品紹介・あらすじ
脳科学の力で無駄づかいがなくなる! お金が貯まる! 画期的な本!
本書の目的は次の2つです。
1.私たちの脳は生まれながらに「無駄づかいグセ」があります。それらのクセを知ることが、ガマンなく「無駄づかい」を撲滅し、人生の満足度を高めることにつながります。
2.売り手は私たちの「脳のクセ」を研究し、合わせた「売り方」をしています。流されないで「本当に欲しいもの」だけを選び取る力をつけましょう。
脳の専門家が教える、人生を豊かにするお金の使い方!
感想・レビュー・書評
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脳の視点から無駄遣いの抑制の話を書いている。
欲しいものを目の前にすると脳が高揚する。
その時は3日時間をおく。
人と同じ。皆がこうしているから。を決め手にしない。
他人と意見が食い違った時は、人に合わせる前にまず、自分の意見を深める。
人気、オススメが価値が高いと思い込みを捨てる。
元々欲しかったものか。どの位の頻度で使うのか。をお金を払う前に考える。
買い物メモを必ず書く。
通販サイトやショップのメールや葉書は全て解除する。
ポイントカードは厳選して持つ。
ノベルティそのものにお金を払う価値があるかを考える。
X割引。はX円引と絶対値に換算して考える。
3つ以上の選択肢から1つを選ぶ時は、一つ一つ順番に選ぶ。
値下げが買う動機なら、価格を調査してみる。
定期的に習慣的な支出を見直す。
投資やギャンブルは前もって、損切りするラインや投資額を決めておく。
なんとなく支払い続けているものに要注意。なるべく一度きりで支払いを済ませられる買い方をする。
脳は一度保有すると保有し続けたくなる。特性がある。
セールスマンに対して一度同意すると、次の同意もしてしまう傾向にある。また、相手が親切にしてくれると、ついお返しをしたくなる。これは巧みなセールス方法。
無料はコストゼロではない。
無料のものには無料になるだけの理由や戦略がある。
買う気のない商品は、見ない、触れない、試さない。
インターネットで自分の情報がどこまで知られているか、google社が提供するAds Preferences Managerを調べる。
目的なくテレビショッピングを見ない。
テレビショッピングを見て欲しくなったら、同じ商品を一度インターネットで調べてみる。
物を買う時、ストーリーを思い描く。いつ、どこで私は使うのか。という具体的なイメージを描く。
お金の使い方が、人生を決める。
身の回りをシンプルに整える。お金、時間、空間をワンセットで考える。
幸せになるには、手に入れるお金の量よりも、その使い方を考えることが重要。特に、経験や体験に使うこと。他人に使うことで幸福感を得られる。
お金が減ると貧乏になるのではなく、欲望が増えると貧乏になり、不幸になる。
脳に重要な決断をさせるため、些細なことは決めて決断しないこと。例えば洋服は決めておく等。
脳の仕組みからのアプローチは新鮮で面白い。どんなものでも、自分の頭で素敵なストーリーを描き、その為にお金や時間を使うようにする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
脳のクセを知り、自分とうまく付き合っていく方法を知る良いきっかけになりました。
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わたしがムダ使いしちゃうのは脳のせいだったのね〜!
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買い物がムダだったかに「金額」は関係ない。
モノや体験にお金を使うとき、[ストーリーを正しく描くことができましたか?]と自分に問いかける。
主人公は、必ず私。
いつ、どこで、誰と使うのかが、具体的に描けること。
見栄や見返りに踊らされていないこと。
*自分にとって良いもの
*人生を好転させてくれるものと思えたときに、お金を払う決断をする…!
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無駄使いが多い…と感じている人にぜひおすすめしたい一冊。買い物をするときの「脳のクセ」が分かります。何となく買ったもので後悔したり、必要のないものまで買っていしまうのには脳が原因だった!?そんな謎が解き明かされる。
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令和2年!
1月10日、えべっさん!
「商売繁盛!笹持って来い!」
で、もう、バーゲンセールが、始まった。
先日の折り込みチラシで、正月の年賀はがきの下2桁の数字で、30%が、2枚も当たっている・・・ワクワクと思い気や、風邪をひいて、ダウン!
結局その期間に行けずに、この本を読んで、こたつに居るのだが、、、、
読んでいて、、、なるほど -
大切なのは、自分主体のストーリーを描けるかどうか。
脳は自動的にラクな判断をしているから、そこに気づいて客観的に見つめられれば無駄遣いのその一歩は踏みとどまれる。
色んな脳の仕組みについて書いてあったけど、モノを売る側、買わせる側としても役に立ちそうだなと思いました。 -
・購買心理、何故買いたくなるのか
・ストーリーが描けるかで選択する -
脳からの無駄遣い警告本。初!笑笑!
脳内のなんとかっていう物質が出ると欲求が抑えつづらいとか、そういう脳のくせを利用して販売してる世のものたちに踊らされないようにどうするか。っていう。笑笑
選挙でひたすら何回も名前を叫ぶのは、何度も聞いてるうちに知り合いかと思ってしまい、誰でもいいなら知ってる人にするか。と、なりやすいらしい。その効果を利用して、何度も何度も名前を連呼する。
脳の癖を利用した様々な販売方法が提示され、そんな誘惑に負けないために脳に違う働きかけをしようとする、節約のための新しい発想の本でした!