- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905821472
感想・レビュー・書評
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これは面白い!まさに奇想天外な幻想小説だが、ただメチャクチャなだけでなく、話の筋も抜群に面白い。また、一見物語の本筋に関係なさそうな話中話が、本筋と密接にかかわってくる展開も見所である。とにかく愉快な小説だといえる。
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水野氏の翻訳で一度読んでいるのだが、別の方の翻訳で再読しているが、内容をほとんど覚えておらず普通に楽しんでいる。無慈悲な悪魔たちが可愛いね。
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キリストが生きていたのかいなかったのかという命題は聖徳太子が生きていたのかいなかったのかという命題と同じ。今じゃ確認なんてできない。
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モスクワ、ロシアなどを舞台とした作品です。
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難読、ながらひきつけられる
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ブルガーコフの代表作の一つ。
一見ドタバタに見えながらも密かにその深さを増し、下巻へと続く。 -
初めて読んだときは、こんなぐちゃぐちゃな話のどこが名作なのかと思った。
しかし今は、巨匠とマルガリータがめぐり合う場面は、今まで読んだ出会いのシーンの中で一番ロマンティックだと思っている。 -
すごい!この想像力!
ロシア文学は今まで暗くて、読みにくいと思っていたけど、巨匠とマルガリータを読んでから、そうでもないと分かった。