人生は手帳で変わる: 第4世代手帳フランクリン・プランナーを使いこなす
- FCEパブリッシング (2002年7月1日発売)
本棚登録 : 551人
感想 : 46件
- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906638215
感想・レビュー・書評
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フランクリンプランナーという、自分にとっての最優先事項を優先するための、またタスクをこなして目標を達成するためのスケジュール帳を紹介した本。
昼の立ち読みで効率的な仕事の進め方関係の本を読み漁って、ここ1年である程度１日分のタスク管理がうまく回せるようになった。
が、中長期的な管理、また目標を達成するための管理が難しい。
また、手帳と重要度・緊急度表×付箋で管理していたが、ログを残せないこと、フィードバック出来ていないことが不満だった。
7つの習慣を読んだ関連で、"重要だけど緊急でない"タスクに集中することが重要、かつそのための手帳がある事を知って、その関連本であるこの本を手に取ってみた。
基本的には、目的は何か、自分にとって優先すべき事は何か、を突き詰めることからスタートする。(7つの習慣 終わりを思い描く事からはじめる)
その実行のための行動管理を補助してくれる手帳で、一度使ってみようと思う。時間は管理できない、管理できるのは自分の行動だ、というのはその通り。自分のコントロールにどこまで繋げられるか。
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７つの習慣を実行するためのタイムマネージメントツール（手帳）＝フランクリン・プランナーを使いこなして生活すれば、「最も大切なこと」を発見し、人生を豊かに生きることができる。
早速、フランクリン・プランナーを購入して、やってみることに。とくかく、書いて続けることで自分の価値観・大切なことを発見する。そして、第Ⅱ領域「緊急ではないが重要なこと」の活動に注力する。そして、自分の置かれている状況で自らの意思を捨てずに、自分の価値観に沿って生きていく。（それには自分自身の価値観と組織の価値観の折り合いをつけることも必要）
使用した結果はまた、レビューに更新。
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仕事に行き詰まりひたすら本を読み漁った中の「読んだら忘れない読書術（樺沢紫苑著・サンマーク出版）」で勧められていた一本。手帳は時間管理ではなく行動管理を行うツールであり、手帳に人生設計図を描く事により、思い描くゴールに最短の距離で辿り着くというもの。行動管理を行う上で最も重視するのは「価値観」であり、これが行動の優先順位に深く関わる。実際に実行に移そうと早速スターターキットを購入。自分を棚卸し、自分のやり方を見つけるまでは時間が掛かりそうだが、本書を教科書に私も私の人生を今一度深く考え直そうと思った本。
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時間は管理できない。管理できるのは行動。
人生でもっとも大切なこと、を発見する。
デイリーページで出来事を管理する。
緊急ではないが重要なこと（第2領域）に集中する。
この分野は、目的意識なしには達成できない。
長期目標、中間ステップ、月間ゴール、を設定する。
計画のために一日15分を取る。
他人と約束したことと同じように自分と自分の行動を約束する。
価値観を決める。
節制、沈黙、規律、決断、倹約、勉強、誠実、正義、中庸、清潔、平静、純潔、謙遜＝フランクリンの13の徳
役割から見た大切なこと、を考える。
人生のミッションを決める。
「ライフ・イズ・ビューティフル」映画
ミッション、価値観、役割、から長期目標を導く。
中間ステップに期限を設定する。
中間ステップから月間目標を設定する。
デジタルフランクリン・プランナー
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手帳を使うにあたって予定の管理だけではなく、将来の目標に一対となっているのかどうかを確認する手段としても使える。他にも手帳管理や時間の管理について細かく説明をしてくれている本。
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