それでも話し始めよう アサーティブネスに学ぶ対等なコミュニケーション
- クレイン (2006年2月3日発売)
本棚登録 : 210人
感想 : 15件
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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906681242
感想・レビュー・書評
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監修者あとがきにあるように、この本におけるアサーティブはビジネススキルではなく人間解放の方向に定義されている。そのため、自分の感情を押し殺すのではなく、それを率直に攻撃的ではなく表現するためにどうすればよいか、ということに焦点が当てられている。日常の、家族・友人・恋人などと話をするときの参考にはなるが、ビジネスにおいては例が乏しく頼りない印象。プライベートでは「不快だからやめてほしい」が通じるけど、ビジネスでは通らない。それでも言い方ひとつで印象・効果がどれほど変わるかを考える点で大いに役に立つと思う。
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最初は抽象的すぎると思ったら、中盤以降具体例が多すぎて、読むのに疲れた。
しかし『自分も相手もひとりの人間として対等にものを言う』ことはすごく大切なことなのでとても同意。
特に対人関係の悩みはないけど、あれば是非使ってみたいと思った。