- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907072841
作品紹介・あらすじ
お金、人、仕事、夢、信頼…、「思考時間ゼロ」で、最高の結果がもたらされる。
感想・レビュー・書評
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即行動するためには小さく始めるとともに、決断しない仕組みが重要
①即行動が成功の鍵
・基本的に先延ばしにするほど、リカバリが大変になることが多い。
・先に始めることで先行者利益が手に入る
②即断即決のためには決断しない
・具体的かつ明確な目標で軸を作る。軸があれば決断してくてもやることは決まる。
・不得意分野の決断は得意な人に任せ、自分の勝てる分野の決断をする
・重要度が低い決断に労力を割かずにすむよう、あらかじめ決めて決断をなくす
③小さく始め、間違えればすぐ撤退
・成功者はやり始めるだけでなく、やめるのもフットワークが軽い
・できる範囲ですぐ始め、小さなことを続けて達成することで自信をつける詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
即断即決―速さは無敵のスキルになる
著:田口 智隆
即断即決は最強のスキルである。
即断即決を心がけるようになってからは、自分の欲しい成果を得ることができ、自然と人もお金もよってくるようになった。即断即決は、人生を必ず好転させるほどの力をもった無敵のスキルである。
本書の構成は以下の6章から成る。
①なぜ「先延ばし」にしてはいけないのか?
②だから成功者は仕事が速い
③大きなゴールを設定して、小さな一歩から始める
④「思考時間ゼロ」を実現するための習慣
⑤成功へと導く「直感力」の磨き方
⑥「即断即決」の先に待っているもの
即断即決にはどうしてもリスクが伴うと考えてしまう。熟慮の末の判断であっても即断即決であっても大きな判断は同じ選択が多い。もちろん自分がその判断に対しての知識や経験がない場合には時間や他者のアドバイスも必要となる。
だが、多くの判断は即断即決で良い。そして何よりも大切なことはその即断即決して導き出したものに対して即行動をとるということ。そしてその行動を続けること。そして流動的に柔軟にその判断も受け入れながら時には戻ることも必要である。
行ったり来たりしてはいけない判断は別としてまずやってみるをやっていかないと新しいこともできない。そして失敗を引きずっていれば大きな痛手となる。すべてがバランス。大失敗をしない程度に小さなチャレンジから地道な成果を積み上げる。これからはそれに対応できるかどうかが大きく近い将来を左右する。
芯のある自分軸と共にやわらかい思考でその軸を形成していきたい。