復興の日本人論 誰も書かなかった福島

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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907461157

感想・レビュー・書評

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  • 見た目によらず長くて読破に結構手こずった。
    海外から見た福島、日本の原発という論旨を期待していたがその部分は期待はずれ。
    一般的な福島や原発のリサーチペーパーで、文系の筆者が分かりやすく原発問題を論じているとういう面では好感を持ったが、この文字数を割いて伝えたかったのは原発推進、反原発派攻撃なのか、良くわからなかった。
    ただ最後のページの一言、これには同意出来た。
    「日本は貧しくなってはいけない」
    海外に住んだことがある人は、日本がどれだけ豊かで、その恩恵を受けて育ってきたかを感じている人が多いのではないか。その恩恵をどれだけ次世代に伝えらるかを考えることは大事であるという筆者の言葉に同意。

  • マーン惠美女史の最近出されたものです。
    (名前が呼びにくい・・・)
    達筆な女性ピアニストです。
    ずいぶん昔にな李ますが、マラ・ゲッツという女性歌手が
    いらして・・
    信じ難いのだけど、記者会見で名前のことを聞いた記者が
    いて(心底阿呆だ。場外ホームラン級の阿呆だ)
    「名前には誇りを持っています」と日本の恥を晒しておりました。

  • 非常に薄っぺらい外国在住者の本
    事実を客観的に記述できていない

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著者プロフィール

作家、ドイツ・ライプツィヒ在住。日本大学芸術学部卒業後、渡独。1985年、シュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修了。2016年、『ドイツの脱原発がよくわかる本』で第36回エネルギーフォーラム賞・普及啓発賞受、2018年に『復興の日本人論 誰も書かなかった福島』が第38回の同賞特別賞を受賞。近著に『メルケル 仮面の裏側』(PHP新書)、『無邪気な日本人よ、白昼夢から目覚めよ』(ワック)などがある。

「2022年 『左傾化するSDGs先進国ドイツで今、何が起こっているか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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