国防と国際法 『日本の死活問題』新装改訂

著者 :
  • グッドブックス
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907461324

作品紹介・あらすじ

中国の露骨な覇権主義の拡大と核開発を進める北朝鮮の行動は、
国連創設の目的「世界の現状維持(力の固定化)」の破綻を意味します。
国際情勢の大きな変化の中で、国際法の視点は、
いまや知らないではすまされないところまで来ています。

大好評だった前作を、国際情勢の緊迫化を受けて新装改訂。
国際情勢の大きな変化の中で、軍隊や国際法の原理を知ることは、いまや必須。
国際政治学者、小室直樹氏が「色摩氏こそ天下の木鐸なり」と賞賛した
戦時国際法の第一人者による、国防と法を考える47の視点。

1テーマ4ページの読み切り形式でやさしく説明!
第1部「戦時国際法と日本の敗戦」
第2部「国連が平和主義でない理由」
第3部「自衛隊と憲法の根本問題」

著者プロフィール

元外交官、評論家。1928年(昭和3年)横浜市に生まれる。
仙台陸軍幼年学校卒業後、陸軍予科士官学校入学。この年に終戦を迎える。
54年東京大学文学部仏文科を卒業後、外務省入省。
スペイン、ベトナム、OECD、ペルー、イタリアに在勤。
国連局社会課長、中南米第一課長、中南米参事官、
内閣官房インドシナ難民対策連絡調整会議事務局長、
在サン・パウロ総領事、駐ホンジュラス大使、駐コロンビア大使、駐チリ大使を歴任し、
92年に退官。
その後、浜松大学国際経済学部教授、2003年退職。国家基本問題研究所客員研究員。
主な著者に、『オルテガ』『アメリゴ・ヴェスプッチ』(以上、中公新書)、
『国家権力の解剖』(総合法令)、『黄昏のスペイン帝国』(中央公論新社)、
『国民のための戦争と平和の法』(小室直樹氏との共著、総合法令出版)、
『国際連合という神話』(PHP新書)などがある。

「2021年 『国防と国際法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

色摩力夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×