フォーリン・アフェアーズ・リポート 2020年1月号

著者 : ブランコ・ミラノヴィッチ ファリード・ザカリア ロバート・マレー キンバリー・クラウジング アリス・ヒル レオナルド・マルティネス=ディアス ポール・スター スコット・マルコムソン リンジー・メイズランド ボニー・ブレー

制作 : フォーリン・アフェアーズ・ジャパン 

• フォーリン・アフェアーズ・ジャパン (2020年1月10日発売)

感想・レビュー・書評

[MSTKさんの感想 · 2020年7月18日]

《目次》
＜ポスト資本主義は社会主義ではない＞
◇資本主義の衝突――「民衆の資本主義」か「金権エリート資本主義」か｜ブランコ・ミラノヴィッチ

＜Agenda 2020＞
◇アメリカの危険な対中コンセンサス――チャイナスケアを回避せよ｜ファリード・ザカリア
◇中東における全面戦争のリスク――何が起きても不思議はない｜ロバート・マレー
◇貿易と移民と労働者――保護主義はなぜ間違っているか｜キンバリー・クラウジング
◇温暖化への適応か国の消滅か――気候変動が引き起こす大災害の衝撃に備えよ｜アリス・ヒル、レオナルド・マルティネス＝ディアス

＜国家　VS.　GAFA＞
◇監視資本主義と暗黒の未来――ビッグテックとサーベイランスビジネス｜ポール・スター
◇国家とＧＡＦＡの攻防――５Ｇとクラウドをめぐる本当の闘い｜スコット・マルコムソン

＜Current Issues＞
◇CFR Briefing　中国のイスラム教徒収容所――なぜウイグル人を弾圧するのか｜リンジー・メイズランド
◇グローバル外交の新しい見取り図――アメリカの後退と中国の前進｜ボニー・ブレー

[袋 トメ男さんの感想 · 2020年2月4日]

大学図書館で。
国家とGAFAの攻防 5Gとクラウドをめぐる本当の闘い.を読む

著者プロフィール

ルクセンブルク所得研究センター上級研究員、ニューヨーク市立大学大学院センター客員大学院教授。ベオグラード大学で博士号を取得後、世界銀行調査部の主任エコノミストを20年間務める。2003-05年にはカーネギー国際平和基金のシニア・アソシエイト。所得分配について、またグローバリゼーションの効果についての方法論的研究、実証的研究を、Economic Journal, Review of Economics and Statisticsなどに多数発表。邦訳書『大不平等』（2017）『不平等について』（2012、以上みすず書房）。

「2021年 『資本主義だけ残った』 で使われていた紹介文から引用しています。」