「写真」Sha Shin Magazine: テロワール Terroir (vol.4)

  • ふげん社
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908955235

作品紹介・あらすじ

7月20日発売の雑誌『写真』vol.4「テロワール/ Terroir」では、写真と風土をめぐる関係に着目します。日本各地で制作する写真家たちの作品を通して、現在の日本各地の景観と、風土や文化に対する問題意識や思いを共有します。巻頭には木村伊兵衛写真賞受賞作家の石川竜一の新作とインタビュー、石川直樹と伊藤俊治のコラボレーションなど、今号も見応えある作品、論考、インタビューが満載です!

「今号では、日本各地で撮影、制作を続ける写真家たちが捉えた風土をめぐる写真をテロワールとして一望し、風土や環境が彼ら自身にどのように影響を与え、新たな表現となって立ち現れてくるのかを提示します。また彼らの作品を通して、現在の日本各地の景観や、風土や文化に対する問題意識や思いを共有します。(中略)
加速度的に変わりゆく現代においても、我々人間が有機的な生命体である限り、人と土地、人と人とは交感し続け、写真はその土地の手触りを伝える語り部として、重要な役割と魅力を有しています。写真家たちが各地でとらえた写真が、それぞれの味わいとなって読者に届けば幸いです。」
編集長 村上仁一(雑誌『写真』vol.4「テロワール/Terroir」巻頭言より)

[口絵 Artworks]
石川竜一 Ishikawa Ryuichi
笹岡啓子 Sasaoka Keiko
田附 勝 Tatsuki Masaru
中井菜央 Nakai Nao
山口聡一郎 Yamaguchi Soichiro
田代一倫 Tashiro Kazutomo
北井一夫 Kitai Kazuo

著者プロフィール

伊藤俊治(いとう・としはる):1953年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院人文科学研究科修士課程修了(西洋美術史専攻)。東京藝術大学教授を経て、現在、同大学名誉教授。『ジオラマ論』でサントリー学芸賞受賞。その活躍の場は写真論に限らず、ひろく20世紀のテクノロジー論や肉体論にまで及び、『写真都市』『トランス・シティファイル』『生体廃虚論』『電子美術論』『バリ芸術をつくった男』など時代の感受性を反映する著作を多数発表しつづけている。

「2022年 『増補 20世紀写真史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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