- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909774156
感想・レビュー・書評
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アイドルも、そのファンも、運営も、JKも、JCも、みんな一度はこの本で「アイドルの身体やこころ、女性アイドルと女性アーティストの歴史」を今一度学んで考えてみてほしい。
堅苦しく煩わしいと思う部分があるかもしれないけれど、それはすべて女性にとって必要なこと。
当事者は悩んでいることが解決するかもしれないし、周りの人にはアイドルへの見方が変わるかもしれない。子どもへの教育としてもオススメの一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第86回アワヒニビブリオバトル「【2日目】おうち時間DEビブリオバトル」2時間目 保健・体育で紹介された本です。
オンライン開催。
2022.05.04 -
それなりの年齢になっていても知らなかったことや勘違いしてたことが多々あって勉強になった
これはアイドル関係者だけではなく、全人類が理解しておいてひとつも損しないプラスしかない1冊
学校教育でも使って欲しいと思うレベルの内容 -
アイドル本の変種かと思っていたが、読んでる途中から中学・高校で「保健体育」の教科書として対話や実践を重ねつつ学んでほしい一冊と思えてきた。とはいえ最後に活動歴が30年近いMAXの紆余曲折のくだりを読んでアイドル本の今昔ということでもいいかとも思えた。
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アイドルファン必見。読むと見る目が変わるだろう。
運動量とか、生理と体型の話とか、面白い話が沢山あった。 -
歌って踊る女性が、自分の体と向き合いながら活動できるようになる。生理の問題、摂食障害、性教育……。振付師の竹中夏海による保健体育の教科書。
[NDC] 767
[情報入手先] 教員
[テーマ] 令和3年度備前地区司書部会(2月)/フリーテーマ(備前R3-2月) -
今の日本では竹中先生にしか書けない本だなと思った。大好きだったアイドルグループが竹中先生に長らく指導してもらっていたこと、どれだけ恵まれていたんだろうと思う。
アイドルを愛する人、愛さない人、生理のある人、ない人、すべての人に読んでほしい一冊だけど、やっぱりアイドル文化に関わる人(オタクも含めて!)にはマストで読んでほしい。今のアイドルのライブはアスリート以上の運動量になることもあるなんていう話には驚いたし、だからこそ私たちの愛するアイドルたちとその運営にはどうか健康管理を徹底してもらいたいと思う。だって、推しの健康こそがオタクの幸せだ。そしてもちろんオタクにもできることはある!アイドルの応援の仕方を見つめなおせた本だった。
【読んだ目的・理由】竹中先生の著書だから(前著『IDOL DANCE!!!』も好きです!)
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.0
【一番好きな表現】ひとによって精神的なキャパシティも、なににストレスを感じるかもちがいます。摂食障害を発症してしまうひとはそれまでにストレスが溜まっているのが、あるきっかけであふれてしまった状態なんです。どんなメンタルの病気でもそうですが、「ストレスがそのひとの対処する能力を超えた時」に発症します。(本文から引用) -
生理や摂食障害、性教育などの知識を専門家との対談形式でわかりやすく説明。生理の対処法は母親から教わると古い知識になりがちだが本書では目新しいアイテムが色々紹介されている。性教育についても知識を若いうちから持っておく事が重要。ダンスに適した身体作りや摂食障害など特にアイドルが抱えがちな問題は注意点や対処法が具体的に書かれている。アイドルに限らず勉強になる良い本。女の子を育てるお母さんにもおすすめかも?アイドルちゃんやスタッフさんに読んで欲しくなる良書。アイドルちゃんには1つしかない身体を大切に幸せな人生を送って欲しい。