別冊ele-king 坂本龍一追悼号「日本のサカモト」 (ele-king books) ([テキスト])
- Pヴァイン (2023年7月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784910511504
作品紹介・あらすじ
目次INTRODUCTION國分功一郎 坂本さんはずっと考えていたINTERVIEWデイヴィッド・シルヴィアンアルヴァ・ノト(カールステン・ニコライ)フェネステイラー・デュプリー小山田圭吾ZAKサイモン・レイノルズESSAY岩井俊二 坂本さんからのメール北中正和 とりとめもない思い「日本のサカモト」近藤康太郎 音が生まれ、響き、消える。湯山玲子 奢らず、乱用せず、堕落しない。水越真紀 「人民の音楽」と「人民の森」「世界のサカモト」ジェイムズ・ハッドフィールド インターナショナルな坂本龍一リズ・ワーナー 坂本龍一がデトロイトに与えた永続的な影響緊那羅デジラ 3つのフェイズDISCOGRAPHYディスコグラフィー(デンシノオト、内田学、三田格)千のサウンド三田格 ①タイトで、マッシヴに高橋智子 ②深く、広く伊達伯欣 ③「音楽」から「音」へ
感想・レビュー・書評
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雑誌などでいろいろと坂本龍一の特集が組まれ続けているけれど、書店で手に取っては棚に戻す、ということが続いていた。
というのも、どれも過去の記事の使い回しだったり、それにちょっと手を加えたものが目立ったからだ。
けれども本書は迷わず購入。alva noto、cornelius、フェネス、デヴィッド・シルヴィアンなどインタビューが充実していて、しかも坂本氏の死後に行われたものばかりだ。
そのぶん、ページをめくるごとに胸が締め付けられてなかなか読み進められないのだけど・・・
哲学者の國分功一郎氏なども寄稿している。
数ある坂本追悼本で、どれを買おうか迷っている人がもしいれば、断然本書をおすすめしたい。 -
音楽を聴きながら。