ハリー・ポッターと炎のゴブレット 携帯版

  • 静山社
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本棚登録 : 561
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (1016ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915512605

感想・レビュー・書評

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  • 世界中で人気を博している、ハリー・ポッターを中心とした魔法使いの少年少女の冒険活劇 第4巻。


    流石に1000ページ程にもなると、もはや『携帯版』とも呼べる大きさではなくなってきました。鞄の中に入れると、普通のハードカバーと同じように普通に重いです。
    しかも(個人的にですが)、内容については全作品中最も好きにはなれません。
    まず、『炎のゴブレット』の主人公はいつハーマイオニーだけにっ!? というところ。いや、ハーマイオニーは好きなんですけれど、あまりにも突っ走りすぎて。ハリー・ロン・ハーマイオニーの3人が連携プレイこそが、『ハリ・ポッター』ならではの面白さを存分に引き出すのに! そして、本来ならば三大魔法学校対校試合がメインとして進んでいくところなのに、主人公のハリーは前作に比べすっかり影を潜めてしまって。ロンなんか特に。
    その次に、登場人物の誰もが、頑固と言うか固定観念に縛られていると言うか。人の話を全く聞かずにさっさと事を進めてしまおうとするところ。まぁ、『不死鳥の騎士団』以降の伏線に繋がるものもあるんでしょうけれど、読んでてイライラ。現実社会であれば決して通用しない展開に、「もっと人の話をよく聞けよ!」と突っ込んでしまうこともしばしば。

    しかし、最後のヴォルデモート卿の復活からハリーとの決闘に至るまでのシーンはおぞましく、あまりの恐怖に駆られたハリーの気持ちは、痛いほど伝わってきました。
    まだ15歳にも満たない少年が、今にも死ぬかもしれない局面で、よくぞここまで耐え抜いた… という感じです。なるほど、ここのシーンでハリーの勇敢さを一気に引き出すために、敢えてそれまでのシーンのハリーの影は潜んでいたんですね(本当か?)。

  •  携帯版でも2冊に分けてくれたら、いいのに…

  • ハリーポッターシリーズで一番好きです。まずは読んでみてください(^-^)

  • どこが携帯版じゃ

  • 「ハグリッドの言うとおりだ。来るもんは来る……
    来たときに受けて立てばいいんだ」

    ハリー14歳の初々しい恋
    しかしハリーとロンの友情に亀裂が…
    一方、闇の帝王の邪悪な力がついに復活
    そして解き明かされる過去の謎

    『推薦の言葉
    ヴォルデモード(トム・リドル)
    俺様の過去が知れてしまうのは面白くないが、不死身の俺様が復活する場面を読んでみたくはないか?』

  • やっと出た携帯版。
    これで、映画ではわかりづらかったシーンがゆっくり読めます。

  • -

  • 映画化

  • 2008.03.16

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著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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