おかあさん

  • 童話屋
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784924684713

感想・レビュー・書評

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  • 小さな女の子が、お母さんの小さい頃からの写真をめくっていって、お母さんがお父さんと出会い(手しかみえないんだけど(笑))、そして私がうまれたのよ、というとってもとっても素敵な絵本です。お母さんは記念写真の中だから、どのページも額に入っているような設定で美しく、とくに花嫁姿は素敵で、女の子なら「わたしもいつか花嫁さんになりたい」と自然と思うはず。とてもシンプルで、登場人物だって少ないし、何かのストーリーがあるわけではないのに、本質的なストーリー(人生そのもの)が隠されていて奥深い素晴らしい絵本だと思う。

  • お母さんが生まれてから子供時代、娘時代、結婚、出産、そして私が生まれて来るまでの話です。子どもたちは静かにじーっと聞いてくれました。先生が読むと反応が違うんだよ!とは聞いていましたが、本当に違いました!先生は偉大なり!子供たちが生き生きと聞いているのが印象的でした。

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著者プロフィール

1915-2013年。米国ヴァージニア州生まれ。ウィスコンシン大学卒業。出版社で50年以上にわたり児童図書の編集者として活躍するかたわら、絵本作家として60冊以上の作品を出版。主な絵本に『うさぎさんてつだってほしいの』(冨山房)、『かぜはどこへいくの』(偕成社)、『ねえさんといもうと』(福音館書店)、『あらしのひ』『いつかはきっと』(ほるぷ出版)、『はるになったら』(徳間書店)などがある。

「2018年 『かあさん、だいすき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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