ナショナルジオグラフィック傑作写真集ベスト100
- 日経ナショナルジオグラフィック社 (2002年2月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (121ページ)
- / ISBN・EAN: 9784931450189
感想・レビュー・書評
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よくわからない写真もあったけど、全体を通して非常に印象的だった
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目次:写真は語る、人々の暮らしと表情、野生動物たち、未知の世界へ、歴史と伝統、写真家の素顔、最後の一枚
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写真集に社会背景やカメラマンの視点から考察が加えられています。私は今まで写真家に偏見がありましたが、この本で考え方が変わりました。すべての写真家がそうとわ思いませんが社会に働きかけるエネルギーがあり創造する変革する鋭い視線に気がついたからです。傍観者でパパラッチではないカメラマンの存在は驚きでした。
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またたきひとつの中に世界がある。
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ナショナルジオグラフィックの熱心な読者という訳ではない、というか、実際に雑誌を買うのは、年に1,2回のことだ。そんなに頻繁に読む訳ではないのだけれども、好きな雑誌の1つではある。
ナショナルジオグラフィック誌の最大の特徴は、写真の素晴らしさだと思う。この本は、誌面を飾った写真の中でも傑作と思われるものを選りすぐったもの。どの写真も印象深い。
特に印象的なのは、「人々の暮らしと表情」と題された一連の写真だ。
20・21ページのアメリカ・アリゾナの牧場主の写真は、たった一瞬のポーズと表情を撮影したものであるにも関わらず、この牧場主がどういう人なのか、を明らかにしている気がする。
36ページの裁判の被告であるクルド人女性の表情は気高い。
43ページの飢えに苦しむソマリア人女性の写真に心を痛めない人はいないだろう。49ページのナイジェリアの少女の写真も同じだ。 -
図書館本。
やっぱしこの作品が表紙にくるんだな。
射貫かれるもんなぁ。。 -
写真の美しさでも有名なナショナルジオグラフィックの傑作集。
表紙の少女の瞳の強さはゾクッとするくらい。彼女を初めとして人の表情の持つ強さは美しい景色に匹敵すると感じた。
人、動物、自然。創刊以来100年以上の写真の中から選りすぐった写真集。古い写真もあって”歴史”だなぁ・・・。
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ハッと驚く写真が満載。必見!
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説明が不要なくらい有名な雑誌シリーズ。小学生のときから毎月毎月読んでいます。美しい写真と行ったことのない土地への憧れ。たぶんこれからもずっとずっと読み続けていくんだろう。
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1888年の創刊以来、歴史的瞬間を掲載し続けてきた「ナショナル・ジオグラフィック」の傑作写真ベスト100。「人々の暮らしと表情」、「野生動物たち」、「未知の世界へ」と分野は多岐に渡り、まさに最高傑作と呼ぶにふさわしい写真の数々が載せられています。
表紙はスティーブ・マッカリー(Steve McCurry)の有名すぎる1枚、アフガニスタン難民の少女ですねー。