ストロベリー・ディクショナリー

著者 : 渚十吾

• ブルースインターアクションズ (2000年3月10日発売)

感想・レビュー・書評

[watanabemakiさんの感想 · 2012年4月21日]

名前のとおりスタイルブックである。
小説でも記事でも辞書でもなくて、内容はフリーペーパーに近い。
意味がわからないと退屈な本だが、ノリがあうなら楽しめる。
思い出したように本棚から取り出して、なんとなくぺらぺらとめくることを繰り返していたら
愛読書と化してしまった。
1年に数行しか読まないときもある。
それなのに、なぜかまた今年も読んでしまう。

[Mayukoさんの感想 · 2010年5月13日]

とても好きな本ですが現在は絶版なのでしょうか。ミュージシャン・渚十吾氏が大好きな音楽や映画、お気に入りのお店などを季節のイメージごとにセレクト。「アワビ」「タラちゃん」など唐突に思いがけない言葉が出てくるところもお茶目。読んでると幸せな気分になってしまいます。

[segawaさんの感想 · 2010年1月29日]

１０年ほどまえ「Happy Hour」という名まえの
フリーペーパーがあって、わたしはそれの大ファンで
その「Happy Hour」というタイトルは渚十吾さんの
曲のタイトルから取ったとのこと。

渚十吾さんの好きなものAtoZが書かれた本なのですが、
その好きなものと当時、わたしが気になっていたものが
同じで、ずいぶんこの本をつかって勉強させていただきました。

[ナツさんの感想 · 2007年2月26日]

オシャレなものばかりをかき集めた辞書。ただ、なんか物凄く読みづらい。斬新さもあんまり感じなかったなぁ。

[tomoeさんの感想 · 2006年8月3日]

初めて出逢ったときは衝撃だった。
素敵な音楽・映画・本・場所･･･beautiful scrap book*

[mame@Aishさんの感想 · 2005年6月1日]

お洒落（あえて漢字）な、おっさん（あえて「おっさん」）の、２０世紀の少年趣味なディクショナリー。続編もあり。

[水玻さんの感想 · 2005年5月31日]

あくせくしてる日常から抜け出して、ゆったりした日常を取り戻したい時にぴったり。多くを語り過ぎない長さで、でも心にすとん、と落ちてくるコトバで。

[criproomさんの感想 · 2004年10月14日]

青春の辞書。