編集狂時代

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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784938463441

作品紹介・あらすじ

「ちくま文学の森」をつくった男。興味のむくまま、気のむくままに集めて、編んで、本にする。

感想・レビュー・書評

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  • 21世紀に入っていたとは思うがかなり前に古書にて入手。
    元筑摩書房編集者・書評家の松田哲夫の子ども時代、青年時代を経て筑摩書房に入り、さまざまな出会いや仕事を経て、わたしのイチ推しちくま文庫やちくま文学の森シリーズを世に出すまで(「頓智」創刊前夜ぐらいまで)の半生。
    これを読むと、けっきょく自分は直接にも間接にも安野光雅のつなぐ縁に導かれてきたのだと改めて思う。
    初出:「本の雑誌」1992年頃

  • 筆者は筑摩書房の編集者。

    宮武外骨の「外骨」は昭和18年、喜寿を機会に読みを改めるまでは「がいこつ」、喜寿以降は「とぼね」

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著者プロフィール

1947年東京生まれ。学生時代にマンガ誌『ガロ』編集部に出入りし、筑摩書房の「現代漫画シリーズ」を手伝ううちに、大学を中退。69年、筑摩書房入社。「ちくまぶっくす」の編集長を経て、浅田彰の『逃走論』や「ちくま文学の森」「ちくま哲学の森」などの数々のベストセラーを産み出す。路上観察学会の事務局長、季刊誌『本とコンピューター』の編集委員、TBSテレビ「王様のブランチ」(本の紹介コーナー)のコメンテーターとしても活躍中。2003年には、電子本を配信する新会社「パブリッシングリンク」の初代社長に就任した。

著書に、『編集狂時代』(本の雑誌社)、『これを読まずして、編集を語るなかれ』(径書房)、『印刷に恋して』(晶文社)などがある。

「1995年 『これを読まずして、編集を語ることなかれ。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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