たまごのおうさま

  • ビリケン出版
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本棚登録 : 69
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784939029431

作品紹介・あらすじ

あるよる、ユカちゃんのうちのだいどころから、ちいさなこえがきこえてきました。「だあれかいるの?」ユカちゃんがだいどころをのぞいてみると…。なんと、台所のテーブルの上でたまご達が大行進しています。ユカちゃんを見つけたたまごの王様が言いました。「せかいじゅうのにんげんのあたまを、わしとおなじつるつるすべすべにするのじゃ!?」さあ大変!

感想・レビュー・書評

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  • たまごの王様たちの夜中の行進、そして大きな計画。それを阻止しようとするユカちゃん。面白いストーリーですがラストがとてもあっさりとした終わり方で、王様たちの声も聞きたかった。なんとなく物足りない最後だったと思う。

  • たまごのおうさまを、食べちゃった(^o^;)

  • 女の子が夜目が覚めると、たまごの王様とたまごたちが出て来ていた。
    王様がツルツルなので世界中の人をツルツルにしようとする。
    女の子は王様にマジックでヒゲを書いてあげと、もうツルツルではないし、ヒゲが気に入ったので、世界中をツルツルにするのはやめる。
    翌朝、女の子が食べたゆでたまごにはマジックのヒゲが。

    王様の顔がちょっと怖くてシュール…。

    お父さんもお母さんもつるっ禿げ…。

  • 「のりののりこさん」が作者の本です。特徴あるキャラの目つきから、一発でわかりました。ただ、今見てみると「ぎょうざのひ」も同作者。これはわからなかったな…

    個人的には「のりの~」に比べていまひとつの感が否めませんでしたが、自分同様の頭をめざす"つるつる計画"は面白かったです。
    でもあの最後、王様って、、、やっぱり食べられちゃったのかな??

  • 真夜中の台所。たまごの行進をみつけたユカちゃんは、たまご達がこれから世界中の人間の頭をつるつるにする計画を教えてくれました。「えー!いやだ!」ユカちゃんはたまごの王様の計画を阻止することを考えます。さてそれは、どんな作戦?

  • この本をブログで紹介してます↓『本の虫*大人が読む児童書・絵本・色んな本』
    <a href="http://bibliophage.blog73.fc2.com/blog-entry-163.html" alt="emmeのブログへ">たまごのおうさま その1</a>

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著者プロフィール

1971年、福井県生まれ、北海道育ち。絵本作家、指人形作家。主な絵本作品に、『ぎょうざのひ』(偕成社)、『のりののりこさん』『けしゴムのゴムタとゴムゾー』(BL出版)、『おならおばけ』(講談社)、『みそこちゃん』『ぬかどこすけ!』『しゃもじいさん』(あかね書店)、『まあちゃんとりすのふゆじたく』(アリス館)、『かたつむりくん』(風濤社)、『おとうさんのこわいはなし』(岩崎書店)、『セイロウさん』(WAVE出版)、『おもちのかみさま』(佼成出版社)などがある。

「2023年 『よつばのおはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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