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  • Amazon.co.jp ・本 (436ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784943995210

作品紹介・あらすじ

分析哲学と文化をつなぐ雑誌『フィルカル』のVol. 4, No. 1です。400頁を優に超える大ボリュームの今号、巻頭を飾るのは一ノ瀬正樹氏の「音楽化された認識論」。2つある特集のひとつ「ポピュラー哲学」では、『ニーチェの言葉』以降のポピュラー哲学書の流れを一望のもとにできるガイドや、各種レビュー(対象は『君たちはどう生きるか』、原田まりる、山口周、オンフレらの著書)を掲載。もうひとつの特集では『映画で考える生命環境倫理学』(勁草書房)の「スピンオフ」論文を2本掲載。入門記事も2本(D・ルイス入門最終回と時間論入門初回)、さらに「文化の分析哲学」枠にも、写真論、ビデオゲーム論、障害者との共生論、と中身の濃い論文を3本並べ、ドナルド・ジャッド「特種な物体」という現代アート批評の古典翻訳も所収して、質・量ともに大充実です。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1957年生まれ。東京大学大学院哲学専攻博士課程修了。博士(文学)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授。和辻哲郎文化賞、中村元賞受賞。著書に、『人格知識論の生成』(東京大学出版会、1997)、『原因と結果の迷宮』(勁草書房、2001)、『死の所有』(東京大学出版会、2011)、『確率と曖昧性の哲学』(岩波書店、2011)など。

「2020年 『人間知性研究〈普及版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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