3つのHでオトコをつかむ

著者 : にらさわあきこ

• マガジンランド (2007年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

恋は男性が追いかけるカタチにならなければうまくいかない!!それには「手に入りそうで、入らない状態をつくる」こと!!煮え切らない男子急増中のいま、3つのHで本命カレシをGet。

感想・レビュー・書評

[ピコさんの感想 · 2008年10月6日]

たまたま借りることが出来たから、読んだ本。

タイトルだけ見ると、「どんな内容！？」と思う人もいるかも
しれないけれど、３つの《Ｈ》は

?（オトコから見て）
　ほっておけない女になる

?（オトコを）
　ほっておける女になる

?（オトコにとって）
　ほっとする女になる

というもの。

この本の中で言われている前提である、

「女性が追いかけられている恋愛の方がうまく行く」

というのは、私の持論でもあり。だからこそ、筆者が言っている
ことも素直に受け止められたかな。

でも、世の中には追いかける恋愛が好きな女性も多くて
私の友達にもいる。そういうタイプの女性がこの本を読んだなら、
しっくり来ない部分もあるのかも？

あと、彼氏がいる人が読んでも「ふむふむ」と思えるところは
あるだろうけれど、これからダーリンをゲットしたい！っていう
人に向けて書かれているかな。

［?ほっておけない女］で気になる人の気を引いて、

［?ほっておける女］で関係をより深くし、

［?ほっとする女］でステディに

みたいな書き方で書かれています。

つまり、いい人をゲットする過程に沿って書かれているわけで、
また、著者もシングルの女性向けにメッセージを発している
ことも多いです。

それなりに「なるほどな〜」と思ったところも多々あれど、
一番今の私に響いたのはコラムの一つ。
【フリーな「いま」は恋の予習時間】っていうコラムです。

色々、ポジティブに考えないとね！