八ケ岳の食卓: 簡素でおいしいレシピ美しく愛しい普通の一日 (カメブックス)

著者 :
  • 西海出版
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本棚登録 : 109
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (668ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784990139711

作品紹介・あらすじ

ニンジンと長ネギと麦のスープ、おひさまの作るパン、アンズのドレッシング、野原のかき揚げ、クマザサのティーバッグ、栗の葉で包んだクリームチーズ、緑のスープ、カツモドキ、畑に残った野菜と玄米の炒飯、いちばんおいしいスパゲティ、秋の魔法のスープ、ゴリラビスケット、はすのおかゆ、春の花のホットケーキ、洋梨のあつあつ、妖精の飲み物…。緑の食卓、220編のレシピとエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 本当に自然と一緒に生きてる、って感じ。自然のサイクルに溶け込んでいるというか。身の周りの野草たちをたくさん取り入れた料理があったり、その季節に自分の周りで取れるものをいただいていたりする姿勢がすごく好き。

  • 自然を生活に取り入れて、食材と真摯に向き合いながらじんわり暮らす…こんな生活、憧れます。

  • 読むだけでわくわくする夢のあるレシピ集。

    茅野のお店でエリコさんにお会いしたことがあるけれど、
    本当に素敵な魔女という感じ。

    お店の壁一面に置かれたドライハーブ。
    症状をいうと、瓶のいくつかを選んで調合してくださった時は
    感激。

    こんな暮らしをいつかするために、いまは勉強中。

    植物や大地と寄り添った暮らし。

  • 3月12日読了。八ヶ岳の麓・蓼科でハーブ園やレストランを営む著者が地元新聞に連載していたエッセイと、野草などを生かした日々のレシピ集。エンピツで書かれた手書きイラストがかわいらしく、文章もやさしい。四季とともに移り変わる食材を、田舎のレストランを訪れる人々たちを、毎日の生活をいとおしみながら綴られるエッセイには、「これが豊かな生活、というものか・・・」とうらやましくなる。パンとかお菓子って、簡単に作れるもんなんだねえ・・・。レシピは何点か、自分でもぜひ楽しみながら作ってみたい。

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著者プロフィール

ハーバリスト。ナード・アロマテラピー協会認定アロマ・トレーナー。蓼科ハーバルノート・シンプルズのオーナー。日々ショップという場で過ごす、植物の豊かさを伝えることを喜びとする。著書に『八ヶ岳の食卓』(西海出版、『香りの扉、草の椅子』(扶桑社)、『ハーブ図鑑』(池田書店)ほか。

「2021年 『薬草店(ハーブショップ)がおくる四季のカレンダー2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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