神話の法則 夢を語る技術

  • ストーリーアーツ&サイエンス研究所
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784990487508

感想・レビュー・書評

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  • タイトルからは分かりにくいですが、ハリウッド映画等を題材にした、『面白い物語』を作るための指南書です。

    必ずしも全てその通りにしなくても良いが、

    日常の世界→冒険への誘い→冒険への拒絶→メンター→第一関門突破→特別な世界→試練、仲間→敵対者→最も危険な場所への接近→最大の試練→報酬→日常の世界→帰路→復活→宝を持っての帰還→日常の世界

    というのが、面白いシナリオの流れの王道パターンとなる、ということを系統立てて説明してくれています。

    それと、その『物語』に登場する人物設定は

    ヒーロー、メンター、門番、使者、変化する者、シャドウ、いたずら者

    と言った者がいると物語に厚みが増してくる、という風に纏めています。

    私のバイブルとさせて頂きます。

  • 読み始めて以前読んだことがあるかもと気づく。(笑) 投稿しようとしてスマホ操作していたらやはり既にブクログの私のバーチャル本棚に入っていた。(笑)

    今回再読して新たに(笑)なるほどと思ったこと

    ・ヒーローには自発型と受動型がある
    ・ヒーローのタイプのひとつとして、カタリスト(触媒)ヒーローがある
    ・ウォータリングホールズ(水場)という場面

    3番目のやつはオアシスというか酒場みたいな場所もそうで、第一の難関を突破した後の休息の場、情報を得る場、仲間を得る場、登場人物の個性が出る場、とのこと。なるほどそういえばスターウォーズ のモスアイズリーの場面なんて典型だなあ。

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