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- / ISBN・EAN: 4988067014801
感想・レビュー・書評
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2014.5.31初
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筋肉少女帯が1994年に発表した9thアルバム。レティクル座に憧れる人々の妄想を中心にすえたコンセプトアルバムです。優しさも愚かさも残酷さもごちゃまぜになって、しかも暗い。人間、たまには落ちるとこまで落ちてみるのも大事かもしれない。そんな時に処方されるCDが本作です。
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実は自分の初筋少がよりによってコレでした。今ではすっかり彼等の不思議な魅力の虜です。最高にキちゃってるオーケンが素晴らしいとしか言えません。
そして一番筋少らしいと言われている理由も聞けば嫌という程解ります。(このアルバムに収録されている曲に救われたとおっしゃる方が一部にいらっしゃる理由も嫌という程解りましたが)
ラストを「飼い犬が手を噛むので…」でどん底に落としてからシメるという徹底ぶりに開いた口が塞がりませんでした。
筋肉少女帯の中でも最高のアルバムとして名高いレティクルですが、色んな方に(特に今、誰からも愛されてない、蜘蛛の糸に昇って見下ろしてやりたい、この世の全てを燃やしてしまいたいと感じているそこの貴方!!)聞いて頂きたいのであえて星四つにしました。
筋肉少女帯入門としても大変、オススメです。 -
筋少の中で一番鬱で一番狂ってて一番最高。これ聴くとマジで最悪な気分になれる。
教室でひとりでいる時そのままの気持ちです。友達はいないからノートに猫の絵を描く。
最後の曲が「飼い犬が手を噛むので」で本当に良かった。レティクル座の花園の次にこの曲が来ることによって、聴き終わった後の静寂が絶望的。 -
筋少至上、最も筋少らしいアルバム。のような気がする。
大槻ケンヂの著書の、小説の、エッセイの
原点というか心はこのアルバムにあるのではと!
エッセイのタイトルとしても引用された
「香奈、頭をよくしてあげよう」は本当に泣ける1曲。
教育欲が性欲やらなんやらを超える、なんて
まったく愛おしい世界観ですね!!
名画座が今はもうどこにもないのがさみしい。 -
『SISTER STRAWBERRY』を初めて聴いたときはヤバいキてると思ったけど、これも別の意味でヤバいと思った。最強のネガティブさだと思う。
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ハッピーアイスクリームが好き!
あれやね、絶望先生の元になってるのかな?
女子×オーケンはいいなぁ。
名曲いっぱいでした。 -
超バイブル
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間違いなく、筋肉少女隊の作品の中で最高の作品だと!!
そしてこれを聞いたら、ステーシーの美術を続けて聴く事をお勧めします。
ライブ、行きまくってたなあ~ -
鬱を極めた一枚だと思います
レティクル座の花園から飼い犬が手を噛むのでの流れは鳥肌です