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- / ISBN・EAN: 4988135526151
感想・レビュー・書評
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銃カッコいい!だいぶでかい
「考えてるな
弾が残ってるかどうか」 -
プロットの巧みさが光るクリント・イーストウッドだが、初期からその辣腕は変わっていない。エンターテインメントに徹した秀作である。
そして筋書きの面白さを味わうために、映像面での余計な装飾はほとんどなく禁欲的なほど。やや謎めいた場面の挿入で遊び心をくすぐる。
興味を惹くのは「ダーティー・ハリー」の人物造形。『白鯨』のエイハブ船長しかり、ハックしかり、アメリカン・ヒーローのキーワードは社会や仮定からの「孤独」なのだろうか。普通の人々と英雄を区別する特徴が、「自分の行動規範に従って行動すると、社会から浮いてしまうこと」であるというのは、特にこの国固有の問題ではないかもしれない。本作では、徹底して女性が様々な意味での「被害者」として描かれているのも特徴だろう。
主人公にはほとんど共感できないという個人的な感情を抜きにすれば、★四つの評価が妥当な良作だろう。 -
2009年11月30日鑑賞
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己の信念を貫き、決して退かない骨太な姿、アンチヒーロー感にすっかり魅了されました。
ハードボイルドの決定版。
作中の音楽も痺れるくらいにカッコイイ。
銭形警部が好きなのもうなずける。 -
昔はイーストウッドばかりに目がいっていたけど、今見ると敵役のアンディ・ロビンソン、確かにすごいなぁと感心。
ヒーローって敵役が同レベルより上にないとつまらないってのが良くわかりました。 -
クリント・イーストウッド監督作以外でのクリントは初めて観た。日本の刑事ドラマの原点をここに見た。
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ハリー・キャラハン、大好きです♪
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吹き替え版で視聴。やっぱ山田康雄だよ!『日曜洋画劇場』は『金曜ロードショー』で育ってるから、Cイーストウッドが英語を喋ると違和感がある(笑)。『5』まで全部吹き替えで観るの目標。楽しいな、っと。