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- / ISBN・EAN: 4988135526595
感想・レビュー・書評
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「マトリックス」の主演を断ってでもマシュー・モディンが選んだ映画
「メンフィス・ベル」
第2次世界大戦時に英国の米軍基地から独爆撃に飛び立つ若者たちの話です。戦闘シーンはそれなりにえげつない部分もあり、当時の戦闘の激しさも垣間見れます。
マシュー・モディンが主演なのでしょうが、10人の乗り組員全てが各人の持ち味を十分に発揮しており、見応えがあって大好きですね。
なかでも話の前半戦で出撃前のダンスパーティーで空気の読めない宣伝将校が余計なことを言い放ち場の空気が変わった瞬間に仲間から押し出されるようにステージに上がり「ダニー・ボーイ」を歌った後部爆撃手のクレイ!
僕の中では一番好きなシーンですね♪
役名クレイの彼は誰かというと
ハリー・コニック・JR
彼は近年のジャズ界の中で間違いなくジャズの女神に一番愛されてる男でしょう。僕自身もジャズにはほとんど興味なかったのだがハリーのアルバムを入手してからは全て購入したくらいだw
ハリーを映画の中で楽しみたいのなら
「恋人達の予感」がお奨めです。間違いなくはまるはずです♪
進化を止めない男って、やっぱり男の僕から見ても格好いいですね^^詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2022.8.3 BSプレミアムシネマを録画して
実話をもとにした映画。
第二次世界大戦末期、爆撃機メンフィスベルは最後の任務に出撃。
ものすごくシンプルなストーリー。航空戦の映像がすごい。自分がまるで隊員の一人のように感じる。 -
良い映画でした。★4.5を付けたい。
単純な、戦時軍隊青春映画、の一言で片付けることができないくらい、戦争にまつわる色々なことが盛り込まれています。それが雑多な詰め込みとは感じず、むしろ爽やか青春物語に見える作りがすごいと思いました。
爆撃が成功するシーンは、良かった!と応援する気持ちになりますが、瞬間、その下の惨劇を想像するととても複雑な気持ちになります。
そんな小さな違和感を至る所で感じさせ、戦争が如何につまらないものかを伝えてくれる映画で、決して米国空軍讃歌の映画ではありません。 -
別途
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第二次世界大戦の欧州戦線において危険度の高い昼間精密爆撃に従事する米陸軍航空隊の爆撃機の若い搭乗員らの戦いを描く。
周囲は迎撃機の群れと無数の対空砲火という極限の閉鎖空間で表出する若者たちの人間模様と勇気。
激しい対空砲火、目標は煙幕でよく見えない。付近には市街地。このまま見当をつけたところに爆弾を投下して離脱するのか、それとも、再進入して煙幕が晴れるのを待つか…敵地上空での緊張感と機長の決断の場面は、スリルと男の格好良さが詰まった名シーン。
日本空爆の容赦のなさを知っている日本人としては、全面的な感情移入はしにくい面もあるのだが、それにしてもクルーの友情と葛藤、勇気は良かった。
史実に目を向ければ、彼らの戦いのわずか1年と数か月後には、ドレスデン、東京をはじめ、諸都市に対する無差別爆撃へと米軍の方針は転換され、彼らの示した勇気と良心はいとも簡単にかなぐり捨てられてしまっていたのが悲しい。
この映画についてとある人と話をしたら、その人はアメリカの空軍大学で、米空軍の人とこの映画や空爆というものについて話したことがあるそうで、そのときの話から感じたこととして、米空軍の高級将校ですらww2の空爆の認識についてはヨーロッパ戦線が主で、日本空爆の実態については知らないか、語りたがらない者も多く、あの規模で行われたことに対する彼らの認識レベルの低さから考えても、向こうでは日本空襲の手法や理由について原爆以上に正当化しづらくタブーとなっている面があるという話をしてくれた。それでその人は、ドイツに対する空爆と日本に対するそれの違いにはやはり多少なりとも対象が同じ白人か、黄色人種かという人種の差というものがあり、それ故タブー化しているのだろうと感じたそうだ。日本人としてこの映画を鑑賞する時、実際の戦争がこの映画で描かれたような輝かしい勇気と良心のみに彩られたものでは決してなく、それは同時に、禍々しさやおぞましさに満ち溢れたものでもあったということだけは留意すべきだろう。 -
戦争ものだけど
青春群像ものだから
綺麗な話でいいと思う。
上手くできてるし
単純にいい作品だと思います。
息子も真剣に観てた(^^)/ -
映像と俳優がとてもきれいだとしか。