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- / ISBN・EAN: 4988101088898
感想・レビュー・書評
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戦いで最初の犠牲は、いつも若者である。
そして、それが報われた事は無い。
20年ぶりの再視聴。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011
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時は昭和35年。広島で絶大な勢力を誇っていた村岡組の跡目候補・杉原(鈴木康弘さん)が殺された。同じ村岡の舎弟・打本(加藤武さん)も跡目候補だったが、杉原の仇を討とうとする事無く静観していた。広島の状況を注視していた呉の山守義雄(金子信雄さん)は、嘗ての舎弟・広能(菅原文太さん)が村岡組と親しい事を利用する為、呉の長老・大久保(内田朝雄さん)の仲介を得て広能を半ば強引に参加に戻した。
広能は、山守とその側近・槇原(田中邦衛さん)に利用された人物が皆死んでいる事を考え、打本を担ぐ事を考えるがこれが広島だけでなく関西も巻き込む血みどろの抗争に発展する。小林旭さんの格好良さと加藤武さんのヘタレっぷりがGoodです! -
仁義なき戦いの代理戦争、頂上作戦、完結篇と3本一気鑑賞。昭和の光景、独特の広島弁、そしてなんといっても役者たちの顔がみんな個性的で素晴らしい!
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パワーバランスの変わり方が個人的には複雑に見えて、ラストは盛り上がって続編のテンションは上がっても、全体的には疲れた。でもきっと組織とか人間関係って複雑なやり取りで物事が決まるところがあるんだろうなぁ・・・。俳優陣は演技とともにキャラも面白い。
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普遍的な「代理戦争」の物語。
YouTubeで「町山智浩の映画塾!『仁義なき戦い』予習編・復習編」を参考にして下さい。 -
第3作ともなればだいぶ人間関係がわかってくるのでますます面白い。前回は狂言回し的な役割だった菅原文太がいよいよ腐れ縁だった山守親分(金子信夫)と決別する方向へ動き出す。その中で、世間知らずな渡瀬恒彦がその純情のために横死してしまうのだが、死してなお骨壺までがひどい目に遭うところは悲しみを通り越して滑稽ですらある。
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ごちゃごちゃした群像劇。ちょっと演出が臭くもある。カッコよさはないけどキャラクター性のある人物が色々登場するので面白いかも。実際の事件ベースではあるが、それほど重さのないエンタメ作品に仕上がっている。
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呉、中国地方などを舞台とした作品です。