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- / ISBN・EAN: 4900950214808
感想・レビュー・書評
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面白かったけれどこの作品は何回も観ていくと更に面白くなっていくタイプな気がします。
また観る…ブシェミ気付きたい…。
時系列がバラバラにされているのも面白かったです。Tシャツと短パン(特にサミュエル・L・ジャクソンの色合いが凄い)でバーに来てた二人の意味が最後にわかりました。
とにかく皆さん喋りまくってる。意味が有りそうで無い事を。でもダイナーでのジュールスの長台詞は好きでした、サミュエルの眼力であれ言われると聴き入るしかない。
ファッションもスタイリングも格好良かったですし、トラヴォルタとユマ・サーマンのツイストも素敵でした。やっぱり靴は脱ぐんだな。
突然ブルース・ウィリスも出てきて豪華だ…と思っていたら監督も出演されてました。
バーガー食べたいなぁ、ドリンクはセットで買わないのですがあのカップに入ってるので流し込みたいので次回はそうしよう。 -
私はタランティーノ作品は比較的最近の作品から入った人間で、正直本作のような初期の作品よりは、最近の作品のほうが断然面白いと思いますが、でも本作も面白いですし、タランティーノの映画人としての才能に疑いはありません。
タランティーノ監督の何がすごいのか考えると、やっぱりシナリオの良さに加えた組み立てのうまさと、テンポよく緊張感を保ち続けた映像の中に、ときおりハッとするような印象に強く残る映像が絶妙なスパイスのように織り込まれるムービーセンスだと思います。
冒頭でパルプについての説明が出てくるあたりも非常に良いです。
出演する役者陣が今からしてみればやたら豪華な面々で、配役もいい感じです。 -
タランティーノは、本当によく喋らせる。
意味があるようなないような、
韻を踏むことが大事なような、
そんな台詞の山なのに、
終わるとすべてが繋がっているというところが、
はーー!!タランティーノ観たー!!
って気持ちにさせる。
ヴァイオレンスや大量の血はあくまで方法論みたいなもので、
とにかく台詞とカメラワークやアングルが見もの。
あとでツイスト踊ろう。 -
ハチャメチャで不条理な犯罪ドラマという紹介をされている映画。しかし、味わい深い。ヒドイ話なんだけど不条理ではなく、ポジティブな感覚が残った。かっこいい映画だと思う。説明はできないけど。一連のドラマを切って組み立て直した構成がすごいセンスなんだな。
トラボルタもユマ・サーマンもチャーミングで良い。 -
ファミレスで強盗しようとするバカップルの顛末。
裏切ったボスの取り引き相手を始末したギャング2人が出くわした事故。
八百長の取引したギャングを裏切ったボクサーの逃亡劇。
ボスの妻の世話を請け負った子分が出くわしたトラブル。
クエンティン・タランティーノがブレイクするきっかけになったクライム・コメディ。
時間軸をシャッフルしながら予想外の展開をするユニークなストーリー、細かな面白さを持つキャラクター(信心深いギャングのサミュエル・L・ジャクソン、イギリス紳士風で仕事のやり方にこだわるハーヴェイ・カイテル、パーティー好きなユマ・サーマン、コーヒーの味にこだわるタランティーノ)や過激なユーモアたっぷりの会話(一番強盗し易いのはファミレス、足マッサージはトラブルの元)など、何回見ても新たな発見のあるカルト映画です。
ブルース・ウィルスが演じるボクサーが敵対していたギャングと一緒に監禁されて拷問されそうになるエピソードは、タランティーノ独特のユーモアとヴァイオレンスが楽しめるし、トラボルタとボスの奥さんのエピソードではトラボルタのダンスやボスの奥さんとのぎこちないデートの顛末、トラボルタとその相棒がトラボルタが暴発したために巻き起こしたトラブルを解決する過程が、タランティーノ独特のひねったブラックユーモア(下ネタ、死体ネタ)たっぷりの語り口と複雑で個性的なキャラクターによって展開するので、大笑いしながら理屈抜きに楽しめます。 -
十年ぶりに観たけどより面白くなってる
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やっぱりタランティーノの作品は面白い。
劇中にホンダの車、日本刀が出てくるところはタランティーノらしい。 -
おもろーい 少しブッ飛んでてナイス
流れに全く関係の無い、しょーもナイやり取りがナイス
サミュエル、男っ前やなぁ。あのレストランで、理路整然と順番通りに理屈を並べてクールに処理するシーン、好きやなぁカッコえーなぁ!!
まぁ聖書のくだりは、何回聞いても難解やけどな。
トラボルタがあっけなく死んで残念。死ぬまでのサブストーリーがあるんかなと思ってたけど。
7年間、尻の穴に隠され守られ受け継がれ続けた懐中時計(笑
じゃあ、俺は帰って心臓マヒを起こすから(笑
2008年05月10日