サバイバル 文庫 全10巻+ 外伝 完結セット (リイド文庫)

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  • 1976年~1978年

    NOTE記録
    https://note.com/nabechoo/n/n4e6ce093334b

    めっちゃ面白い!絶望的世界で、自分なら?と疑似体験して読み進める。漫画だから楽しめるけど、リアルならヤバイ。自分なら、間違いなく死んでる笑 しかもスタート地点の島で笑 1巻で終了。とは言っても、読んでるとすごいわくわくする。むしろ楽しそうですらある。漫画だからね。命を懸けた大冒険!って感じ。もしかすると、こんな状況に実際なったら、逆に生きる気力湧いて頑張れるかも。

    作中では、様々なサバイバル知識が出てきて勉強になる。知らないことばかり。非常用バッグにサバイバル本も入れといたほうがいいかな。まあここまでの状況にはそうならないと思うけれど。がしかし、可能性はゼロではない!やはり準備が大切か。物的なものから、知識、そして心身のトレーニング。

    文明崩壊後の世界で生きる上での問題のすべてが、この作品に詰まってるんじゃないかと思うぐらい、いろんな危機がサトルを襲う。自然によるものと人為的なものと。地震、津波、火事、火山噴火、気候変動、竜巻、ミサイルなどに加え、熊、猪、虎、野犬の群れ、ネズミなどの生物。そして病気。一番重要な飲食の不安定。こんな過酷な状況で、自分以外に人がいないということ、いても死んでしまったり、悪人だったり。(後々、良い人にも会うけど)メンタルもたんでしょ笑 の前に体がもたんか。

    ラストはなんかちょっとモヤっとだな。あの後をもうちょっと描いて欲しかったような。Another storyに続くのかと思いきや、全然違った。Anotherだからね。旅の途中で省いたところの話。個人的はいまいちだったで、読んでも読まなくてもいいかなと思った。

    まあ、めっちゃタメになるし、面白いし、最高です!^^

  • ・人生観を変えたか?
    変えた。
    ・何歳の自分に読んでもらいたい?
    8歳
    ・元気でる?へこむ?
    元気でる。

  • 3.11直後に読んだ。「やる気スイッチ」になった。

  • 突如起こった地球規模の地殻変動。

    巨大地震は文明を消し去り、後には混沌だけが残った。
    電気は途絶え、食糧は尽き、家は飛ばされ、理性は失われた。

    その過酷な現実の中で、少年は旅に出る。
    どこかで生きていると信じる家族を探しに。

    もう一度、会いたい。
    その想いが極限状態の少年を支え、生きる本能を呼び覚ます。

    大自然の中で、やがて少年は力強く成長していく。
    火をおこし、生き物を捕まえ、木々を集め、尊厳を取り戻す。

    生きぬいてやる!ー「生」その根源にせまる物語。

  • 生き抜く力。あきらめない力。目標設定力。

  • 本当は電子書籍で読んだのだが、このアイテムだと一度で(1冊分として)登録できるので、こちらに記入。

    どのような理由でサバイバル生活になったのかと言うことよりも、サバイバル生活の世界になってしまったら人々はどうなるのか、っと言う事がテーマのストーリー。サバイバル技術についても多少学べるかも。

    ぞっとする風景などは私好みの終末的描写であった。
    なかなか面白いので、が遺伝まで含めて全巻一気に読めた。

    星四つ。

  • 震災があり、しばらく経っても、
    地震に怯えることがあります。
    この内容、
    とてもリアル。
    人の感情、行動…。
    改めて読み直し、自分の生き方を考えなければ!
    子どもにも夏休みに読ませるつもりです。

  • 一度読んだら止まらない。震災を乗り越える!震災の中でも、やはり愛がある。不朽の名作。永久保存版。

  • 一度読んだら止まらない。震災を乗り越える!不朽の名作。永久保存版。

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著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年(昭和11年)大阪府出身。1955年『空気男爵』(大阪・日の丸文庫刊)でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年4月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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