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- / ISBN・EAN: 4988005321107
感想・レビュー・書評
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むしろ地味に見える堅実な作品
推理に派手さはない。細かい伏線がゆきとどいてゐて、小さな推理をこなしていくのがいい。
シンドラー社長が自身の身の破滅になるといふ理由には「おっ」と思った。異常な動機だと思ふかも知れないが、社長が勝手に自分で不安がる分にはこの程度で構はないのである。
しらべたら同時期にSAOが出てゐて、設定が似てゐるため、真似したのではないかといふ噂が見つかった。 -
「名探偵コナン」の劇場版6作目、新型仮想体感ゲーム機の完成披露パーティーで殺人事件が起こり、ゲームの中から謎を追うサスペンス。ゲームの中ということで、舞台は19世紀末のロンドン、阿笠博士の発明品が使えないという異色作。「ホームズ」を知っていると更に楽しめると思う。
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20年くらいぶりのコナン映画。すごく評価が高い作品なので期待したけど、、うーん。。
・命がかかってるのにゲームの緊張感がない
・頭脳で追い詰める感じがない
・現実世界の事件がショボい
設定はすごく面白いので、少し残念。。 -
子どもの頃は怖いって理由だけでコナン観なかったけど、大人になって観ると面白いな~。
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17年前の作品。
人工知能やVRなど先取りがすごい -
「紺青の拳」を紹介してくれた人のお気に入りということで視聴した。それだけ際立ったオリジナリティのある、個性的な佳作だった。コナンとホームズをともに愛する層にとっては、何倍も楽しめるものだったのではないか。
キッズムービー特有の愛嬌と都合と予定調和をどう評価するかは子どもたちにお任せするとして、ノアズアークとその創造主が「身分の継承」を社会を歪める邪悪の元凶であると糾弾する存在であったことと、シンドラー氏の秘密がまさに血統への畏れにあったという仕掛けには唸った。JTRの“変装”も、もっと突っ込んでも良かったと思うぐらいには好きなアイディアだ。 -
ホームズ好きへのご褒美作品。
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ワトソンが出てきてほしかったなー
しかたないか
でもたのしいー -
これを初めて観たときは、正直なんのことだかわからなかったし、エーアイとか言っていても意味が分かりませんでした。
今だからわかる。この作品は最先端をいっている作品だったんですね。エーアイ…AI。現在の科学でどんどん復旧している人工知能。
あの時は、コナンの中でやたらとファンタジーが出てくることが異様に感じ、ミステリーというものよりもファンタジーものの中で起きている子供騙しのように感じ、好きにはなれませんでした。知らないというのは、物語をよく理解できないことだと改めて感じ、馬鹿にできないのだと思いました。
この作品を、今だからテレビで公開した大人な方々に拍手です。