ドニー・ダーコ [DVD]

監督 : リチャード・ケリー 
出演 : ジェイク・ギレンホール  ジェナ・マローン  メアリ・マクドネル  キャサリン・ロス  パトリック・スウェイジ  ノア・ワイリー 
  • ポニーキャニオン
3.47
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  • (11)
本棚登録 : 666
感想 : 112
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013456006

感想・レビュー・書評

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  • ~★~世界の終り?~★~

    面白いと感じるか感じないかは個々の感性次第だよ
    というような作品かなぁ、個人的にはダメでした。

    良かったのは”エコー&ザ・バニーメン”の
    「キリング・ムーン」が聴けたこと~♪

    内容的には、う~ん、妄想男子高校生の虚構の世界に
    付き合ちっゃたって感じかな、

    おまけに妄想男子高校生の自己満足、自己犠牲にも最後まで付き合いました。

    君のおかげで・・・

    疲れちゃったよ。

  • 久々に訳がわからない作品を観ました。
    でも不快ではない訳のわからなさなので良いです。

    彼女の死を回避する為に過去に戻り、これから起こる全ての災厄を引き受けた笑みなのかな、飛行機のエンジンが落ちてくる前の表情は。
    主人公はいつ死んでもいい、という感じだったし。
    出会う前の過去に戻るので彼女は彼を知らないままで、でも彼のお母さんとは遠くから束の間通じるシーンも良かったです。お隣さんの男子も。

    お母さんが高畑淳子さんに見えて落ち着かなかったですけど素敵なお母さんでした。
    学校の教職員、ドリュー・バリモアさん以外皆さんどうかしてた…特にあの保健体育っぽい教師。スピリチュアル過ぎで大丈夫なのかと心配になりました。

    これに2があるのが1番訳わかりません。

  • ドニーダーコの謎について、解き明かす必要はないと思う。何故なら、これは映画だから。テストでなく。

    個人的には、青春映画なのだと思う。SF的な部分を取り払うと、ひたすら不安定な少年の心に寄り添った映画に思える。
    そしてドニーのお母さんがもうひとりの主役なんだよね。楽天的で単純そうなお父さんに比べて、明らかにドニーの性格はお母さん譲りだし、息子と同じくファーマー先生に呆れた顔してるし。でも、彼女は大人だから世界の矛盾に折り合いをつけて生きている。愛する人も見つけているのでドニーみたいに孤独じゃない。
    最後にお母さんがグレッチェンと隣の子供に手を振るシーンは、かつて彼女やドニーのようだったお母さんが、その時に持っていた幼気な心を無くしているという意味なのかなと思った。

    あと、ドニーに落ちるエンジンについて、大きな機械仕掛けの歯車状の物というのが、社会の暗喩かなあと思ったり。優しく傷つきやすい人間がその繊細さ故に社会に潰されてしまうのはよくある話。

    ドニーは最後のシーンで笑いながら死ぬ。タイムトラベル理論を書いた死神オババは「生き物は皆孤独に死ぬ」と言い、ドニーはカウンセリングで孤独を恐れていることを告白する。「愛されている証拠がないから孤独でないことを証明できない」って、なんて子どもらしい理論なんだろう! そして、そんな彼が避けられるはずのエンジンを避けず、ひたすらに笑いながら死ぬシーンは、痛切に謎めいて心に残る。
    そしてドニーは死んでしまったけど、彼と同じことはきっと多くの人に起こっている。何かのために生きる決断は、何かのための死を選ぶことでもあって、それは個人にとっての世界の終わりなのかも。

  • 「難解な映画」とよく言われるけど、
    それほどわかりにくい映画ではないと思う。

    啓発ビデオのシーンとか、結構笑えるシーンも有ったりする。
    英語教師役のドリュー・バリモアが素敵。

  • こういう映画好き。漠然とした不安を抱えている主人公の様子がよく表現されていると思った。終わり方がタルコフスキーのサクリファイスを思い出させた。

  • ドニーの危うげな雰囲気が好き。知識なしで見た方がいい。胸が震える映画です。

  • ネットであらすじとか調べたりせずに

    できれば何の知識も入れずにみてほしい。

    自分はたまたまB級ホラー映画?と思って借りました。

    そして観終わった後は一週間くらいずっと衝撃。

    今まで読んできたどんな本よりも

    会った人のどんな話よりも、胸が震えた。

    涙もとても静かに流れる。。

  • 不思議な映画。現代につながる並行世界もの、過去改変ものに一定の影響を与えているであろう作品だ。

    現代でみてみると、その部分はあまり驚かないものの、80年代風?の音楽やら学校の雰囲気やらが実に懐かしく、面白く感じられた。

  • この監督の独特のキャラ造形が
    好きじゃ無いと
    どの作品観てもダメだろうな。

    それにしても
    ストーリーや展開テンポなどは、優秀。

    ラストは、解釈を任せられたのか?
    妙な緊張感がたまらない人は、ハマる。

  • 後半まで「??」が続くけど、見終わるときちんと意味があったことが分かります。こういうのは嫌いではない。

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