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- / ISBN・EAN: 4988102961916
感想・レビュー・書評
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トレジャーハンター、ララ・クロフトの活躍を描くアクションシリーズ第二弾。今回はアレキサンダー大王の秘宝からはじまり、人類に厄災を及ぼすパンドラの箱を悪人の手から守る闘いへと。
前作に比べ"これ"といったポイントに欠けるように思う。バッキンガム宮殿の衛兵っぽく戦う小ネタも意味が分からないし。ムササビスーツはちょっと新味があるけれど、それで展開がどうということもないし。元カレとの絡みも正直いらない。特にラストの選択はどうにかならなかったのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2回目かな、これ見たの。
1回目を忘れてたので再見。
全体的にセットがチャチな感じに見えるのは2003年製作のせいだけでは無いような…
アンジーを楽しむ映画なんだろうけど内容は薄い。
この手の映画は内容薄くてもアクション爆裂で引き込まれるならいいのだけれどそれも無い。
要は映画の魅力がアンジーのみ。一応好きなジェラルド・バトラーも出てるけど魅力全開とまではいかず。
何となく平々凡々な1作に仕上がってしまいました。
ラスト、ラスボスが溶けていくシーンはターミネーターを思い出した。 -
2003年(アメリカ・ドイツ・イギリス・日本)
原題:LARA CROFT TOMB RAIDER: THE CRADLE OF LIFE
監督:ヤン・デ・ボン
脚本:ディーン・ジョーガリス
音楽:アラン・シルヴェストリ
出演(日本語吹替):
アンジェリーナ・ジョリー(深見梨加)
ジェラルド・バトラー(江原正士)
他
製作:ローレンス・ゴードン、ロイド・レヴィン
製作総指揮:ジェレミー・ヒース=スミス
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アンジェリーナ・ジョリー主演アドベンチャーアクションの第2作。
肝であるアクションについては、銃撃戦や白兵戦といった戦闘シーンが前作に比してやや少なくなったかなという印象でしたが、
その分HALO降下をやってのけたり、オートバイで万里の長城を駆け抜けたり、香港の摩天楼をムササビスーツで滑空したり、
前作にはなかった要素が多く追加されています。
テンポも相変わらずよく普通に楽しめます。
でもストーリーが微妙。
というか色々なレビューに書いているけどアクション映画にうじうじした色恋を入れないで欲しい。
これ厳密に言うと一切入れて欲しいという意味ではなくて、
ヒーロー(今作でいうヒロイン)のカリスマ性を損なわないように上手く入れてくれるならよいけど、
「恋愛」というものの構成要素として「迷い」や「葛藤」が強く関わっている以上、
ヒーロー(今作でいうヒロイン)の心の弱さを露呈させずに描写することは難しいため、
彼らのカッコよさがぶれてしまうというのが関の山。
それなら最初から色恋沙汰は絡めさせないのがベターであるという見解なんです。
それで言うと前作における主人公ララは、男性の執事の前でも平気で裸になってしまうガサツさや、
三度の飯よりトレーニング、趣味はトレジャーハント!みたいな姿勢があり、
女を捨ててる感がカッコいいというか、ヒロインとして箔が付いてる感があってよかったのですが、
今作では前作で作り上げたその「箔」が逆にアダとなったとでもいいましょうか。
あれだけサバサバしていた女主人公が、過去の男を前にうじうじしたり、心情を揺さぶられている様子。
そんな姿を見て「あー彼女も強がってはいたけどやっぱり人間なのねー」とはなりません。
興覚め要素でしかありません。
スターウォーズにおける色恋沙汰(EP2におけるアナキンとパドメのロマンス)がなぜ容認できたかというと、
SFアクションに見えてその実、人間の弱さや心の脆さを描いたヒューマンドラマとしてしっかり作り込まれた脚本があり、
暗黒面に堕ちたアナキンがダース・ベイダーになり果てるという結末が用意されていたからに他なりません。
じゃあ今作もしっかり人間の弱さに切り込んだ脚本が練られてればよかったのかというと、そういうわけでもなくて。
恐らくスターウォーズのようにテーマを持った作品ではなく、
何も考えずに観られる娯楽アクション映画として作られたはずだから、
そういう作品なのだったら端から人間臭い要素を入れずにアクションに振り切って作ればよかったってだけの話だと思うんです。
そういった意味で今作は少ーし残念だったかなと。。
でも前作同様地上波でやってたら観ちゃうんだろうなあって思うあたり、そんなに嫌いな作品ではないんだと思います笑 -
2019/3/1午後のロードショー
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TVでやっていたのを彼が観ていたので
一緒に観たんだけど(途中から)
アンジーってもっとアクションのキレがあって
かっこよかった気がしたんだけど
古い映画だったから?
昔から綺麗だしスタイルもいいんだけど、
アクションが売りの映画だろうに
そこがイマイチで正直面白みに欠けたかな~と。
あと個人的に吹き替えで観たから余計微妙だった…
息遣い?とか無駄に入れてあって(たぶん)
アンジーに声合ってなかったし、
気になってしまってダメだった…。 -
2003年アメリカ
アンジェリーナ・ジョリー、ジェラルド・バトラー、キアラン・ハインズ
Ⅰがくだらんかったのに懲りずに観てしまったⅡ
でもまぁぁⅠよりかはましかなぁ?
それでもただただ、アンジェリーナ・ジョリーがかっこいいだけ♪ -
ララクロフト/アンジェリーナジョリーは、
イギリスに大きな家がある。
由緒ある家族で、女王陛下の命令で、
M6が 伝達者と言う、
結構 筋がはっきりしている。諜報機関なみの扱い。
そして、考古学者と言うより、古代の宝ものを探す。
微妙に、複雑な任務と言っていいのかな。
第2作は ジョナサンライス博士が率いる
細菌兵器開発会社と真っ向から 対決する。
敵が明確化されて、物語力は、アップした。
ギリシャのサントリーニ島で、地中海海底から
月の神殿が地震によって、姿を現す。
ララは 『黄金の珠』を見つけたが、
ライスの部隊に奪われてしまった。
その 黄金の珠は、
パンドラの箱のありかを示すものだった。
中国のある場所、香港、そして、キリマンジャロのふもとへ
パンドラの箱は、生の反対の、
死に至るものが 埋め込まれている。
この設定が、この物語の中心的なテーマとなる。
ライスにとっては、細菌兵器にかかせないものだ。
ララは、傭兵のテリーとともに、
パンドラの箱にたどり着く。
確かに、おもしろかったが、テリーとの関係がほろ苦い。 -
アンジーのスタイルやっぱり良い。
カクカクしたアクションが独特です。