ゴッドファーザー PART III [DVD]

監督 : フランシス・フォード・コッポラ 
出演 : アル・パチーノ  ダイアン・キートン  アンディ・ガルシア 
  • パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
3.72
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本棚登録 : 255
感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113815451

感想・レビュー・書評

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  • ビジネスで成功し、ウラの稼業を縮小しようとする 
    ゴッドファーザーのアルパシーノ。
    それにつけ込んでいく 新興勢力ジョーイ・ザザ。
    それに対して 甥のビンセントは
    ザザを早く 退治することを アルパシーノに言うが、
    受け入れられない。
    しかし、ザザは ボスたちが集まった会議で
    皆殺しの挙にでる。
    そこを 切り抜けた ビンセントとアルパシーノ。
    アルパシーノは 糖尿病で 病院へ。
    妹コニーの指示で、ザザを 殺すことをきめて、実行する。

    ただ ザザがそんな大胆なことができるわけない
    と言って、
    アルパシーノはその背景を あぶり出そうとする。
    アルパシーノの影響力は 広がっていたが、
    結局は 老いと重荷で 
    アルパシーノは おおきな決断をする。

    大司教のまえで 懺悔する アルパシーノ。
    弱くなったのだ。
    そして、家族を守るためであったが、
    結局 家族を守ることができない。

    非常に 深い示唆がある 物語だった。
    大司教にまで マフィアの影響力におく。
    すごい パワフルな組織でもある。

  • 3は評価が分かれますが、好きなのは間違いない。

  • もう内容はどうでもよいけど、
    ともかくラストが最高に素晴らしいと思います

    どの作品でも最後に「静と動」みたいなものをからめながら殺しのシーンを描くけど、
    Ⅲのオペラのは最高だと思います

    そしてなんといっても最後のアル・パチーノの演技がすごすぎて
    あの叫んでいる姿が、顔が
    あの叫びにマイケルの一生の全てが集約されたような気がしました

    この道に進む気はなかったのに結局進んで、
    ファミリーを守るためとたくさんの人を殺して、
    そして結局全てを失った

    あのアル・パチーノの顔と、
    後ろに流れるカヴァレリアルスティカーナのマスカーニと、
    ダンスする姿と、
    最後の死に様と、
    ほんとすごいエンディングだと思います

  • マフィアの家族の半世紀に及び年代記を描いたシリーズ完結作。上映時間が長いのも特色だが、飽きがこないのは凄い。
    自分の家族とオペラ座を訪れたときに、最愛の娘が殺されてしまうというラストは何とも切ない。美しいメロデイが印象的

  • ついに観てしまった……(しかもⅢから)
    カンノーリにまつわる一連のことは知っているので、まさかこの場面でカンノーリが!と思いましたし、ⅠとⅡを観ていないと込み上げないものがあることも理解しました。観ます。

  • マイケルがケイとのわだかまりが溶けてきて、最後の惨劇…
    マイケルの人生を思うとせつなかった
    別に選択肢を誤ったわけではないのに、最期はビトーと対照的な最期

    しかしソフィアコッポラがすごく叩かれてるから、どんなもんかと思ったら可愛いし、案外あってると思ってしまった
    けど撃たれたところはちょっとダイコンだったかも

  • 悪行を重ねた主人公の懺悔と悔恨の日々を描くという、前2作の後日談として非常によく考えられたストーリーで、説得力もあります。ただ映画として観てて面白いかというと別。暗くて長いのは前2作と同じですが、バイオレンスのシーンも少ないし、語り口がずいぶん間延びしている印象。これで240分は辛いなぁ。

    「ゴッドファーザー」
    http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B0002V7M94

    「ゴッドファーザー PART II」
    http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B0002V7M9E

  • バチカンの金融スキャンダル本「法王暗殺」を読中。
    http://www.amazon.co.jp/dp/4163395601/ref=cm_sw_r_tw_dp_TpbAub0FB9WFB

    まるっきりこの映画の元ネタと思われるんだけど知らなかったのは俺だけなのか。

  • あくまで外伝として観ると味わい深い作品だと思います。1,2と見たら見ないわけにはいかないです。

  • 「ゴッドファーザー」の最後を飾る作品。老けたマイケルの葛藤がまるでマーロン・ブランドを思い出させ、再びマフィアの世界に入らざるを得なかったこの展開に心を打たれます。個人的にはロバート・デュバルが出ていないというのが、物足りないですがこの壮大な物語を締めくくるのに相応しい見事な作品だと思います。

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著者プロフィール

これまで六つのアカデミー賞を獲得。代表作として主に『ゴッドファーザー』3部作と『地獄の黙示録』の監督として知られる。1939年、デトロイト州に生まれ、ニューヨーク州クイーンズで育つ。幼少期にポリオ麻痺に感染し、その治療期間に物語を書くこと、そして玩具として与えられた映画投影機に没頭し、映画製作への興味を育んだ。
 ホフストラ大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で演劇と映画を学びつつ、短編小説や戯曲を執筆(コッポラ自身は己のキャリアの発端を「作家」であると見做している)。1970年、『パットン大戦車軍団』の脚本家としてオスカーを受賞、1970年代には『ゴッドファーザー』、『ゴッドファーザー PARTⅡ』、『アメリカン・グラフィティ』、『カンバセーション…盗聴…』、そして『地獄の黙示録』などの作品で監督・脚本・製作を手がけた。その間に、カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールを2回、アカデミー賞では計12回のノミネートのうち5回の受賞を果たし、フィルムメイカーとして、その10年間は史上かつていない成功を成し遂げたことは疑い得ない。
 コッポラはまた35年にわたり、ナパ・バレーとソノマ・バレーにてワイナリーを経営し、ワイン生産を手がけていることでも広く知られている。その他のビジネス領域では、中米、アルゼンチン、イタリアでの豪華リゾート経営のほか、受賞実績もある短編小説を中心にした文芸誌『ゾエトロープ:オールストーリー』の発刊を手がけている。現在は、劇場、映画、テレビを組み合わせた「ライブ・シネマ」と呼ばれる新しい形式での芸術に取り組み、この新しいメディウムにおける脚本の執筆を続けている。

「2018年 『フランシス・フォード・コッポラ、映画を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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