コーラス メモリアル・エディション [DVD]

監督 : クリストフ・バラティエ 
出演 : ジェラール・ジュニョ  フランソワ・ベルレアン  ジャン=バティスト・モニエ  マリー・ビュネル  ジャック・ペラン  マクサンス・ペラン  カド・メラド  フィリップ・デュ・ジャヌラン 
  • 角川ヘラルド・ピクチャーズ
3.92
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本棚登録 : 967
感想 : 184
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427652880

感想・レビュー・書評

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  • 感動的なフランスの学園ドラマです。
    ストーリーも然ることながら、少年達の天使のような歌声が感動を誘います。 (゜ーÅ) ホロリ

    特に少年時代の"ピエール・モランジュ"を演じている"ジャン=バティスト・モニエ"の歌声は必聴ですよ。

    オープニングが「ニュー・シネマ・パラダイス」のパクリっぽい(俳優も「ニュー・シネマ・パラダイス」と同じ"ジャック・ペラン"だし)のが気になりましたが、、、まっ、それはさて置き、純粋に感動できることは間違いないです。

    少年達ばかりでなく、風采の上がらない音楽教師"クレマン・マチュー"、厳格で少年達に異常なまでの罰を与える校長先生"ラシャン"、スポーツと音楽を愛し意外と理解のある体育教師"シャベール"、人の良い用務員"マクサンス"などの印象的なプレーヤーが脇を固めていることが、この作品に深みを与えていると思います。

    ------story------------
    世界的指揮者の"ピエール・モランジュ"が母の葬儀のために帰郷した際、幼少時代の友人"ペピノ"が訪ねてきて、一冊の日記を手渡された。
    その日記は、彼らの当時の音楽教師"クレマン・マチュー"が遺した形見だった。

    1949年、フランスの片田舎。「池の底」という問題児を矯正する寄宿舎に舎監として赴任してきた"マチュー"。
    「池の底」の子どもたちは心に問題を抱え、校長の"ラシャン"はそんな彼らを憎み容赦ない体罰を繰り返していた。
    "マチュー"は子どもたちに本来の純粋さ、素直さを取り戻してもらおうと「合唱団」の結成を決意する。
    やがて"マチュー"は、学校一の問題児"ピエール・モランジュ"が素晴らしい歌声の持ち主であることを知るのだった…。
    -----------------------
    是非、一度、観て(聴いて)下さい。

    ちなみに、少年達の中で可愛さが際立っている"ペピノ"は"ジャック・ペラン"の息子なんだそうです。

    そして、監督の"クリストフ・バラティエ"は"ジャック・ペラン"の実甥なんだそうですよー。
    -----------------------------------------------------------
    監督: クリストフ・バラティエ Christophe Barratier
    製作: ジャック・ペラン Jacques Perrin
        アーサー・コーン Arthur Cohn
        ニコラ・モヴェルネ Nicolas Mauvernay
    脚本: クリストフ・バラティエ Christophe Barratier
        フィリップ・ロペス=キュルヴァル Philippe Lopes-Curval
    撮影: カルロ・ヴァリーニ Carlo Varini
        ドミニク・ジャンティ Dominique Gentil
    編集: イヴ・デシャン Yves Deschamps
    音楽: ブリュノ・クーレ Bruno Coulais
        クリストフ・バラティエ Christophe Barratier
    合唱: サン・マルク少年少女合唱団
     
    出演:
    ジェラール・ジュニョ Gerard Jugnot クレマン・マチュー(音楽教師)
    フランソワ・ベルレアン Francois Berleand ラシャン(校長先生)
    ジャン=バティスト・モニエ Jean-Baptiste Maunier ピエール・モランジュ(少年時代)
    ジャック・ペラン Jacques Perrin ピエール・モランジュ
    マリー・ブネル Marie Bunel ヴィオレット・モランジュ
    カド・メラッド Kad Merad シャベール(体育教師)
    マクサンス・ペラン Maxence Perrin ペピノ
    ジャン=ポール・ボネール Jean-Paul Bonnaire マクサンス
    グレゴリー・ガティニョル Gregory Gatignol モンダン
    キャロル・ヴェイス Carole Weiss 伯爵夫人
    フィリップ・ドゥ・ジャネラン Philippe Du Janerand

  • 1時間半くらいで長くなく、でもストーリーはぎゅっと詰まっててすごく良い。余計な背景情報とかがないのが、無駄がなくて良いのかも。
    指導者側の視点からの「やられたらやり返せ」が、結局自分たちに返ってきてた。処罰や抑圧に教育は成果をなさないというメッセージを感じた。
    先生とのお別れのシーン、窓から出ている手と紙飛行機、泣ける。

  • 劣悪な教育環境,横暴な校長と見捨てられ荒んだ子供達.その中に一人の音楽教師が舎監としてやってきて合唱を通じて心を通わせていく.その奇跡のような交流が心を打つ.

  • 夢や甘さだけではない現実の厳しさや苦しみを
    含みつつもラストには希望と優しさの救いを
    感じさせてくれる。

    物語の始まりと終りがうまくかみ合っていて
    良かった!!観終わった後の余韻もすがすがしい。

    それにしても透き通るようなボーイソプラノ。
    変声期を迎えるともう出せないその美しく
    透明な声って切ないなあ。

    半ズボンにハイソックスの少年っていうのもツボよね。

  • 全然なんの知識もなく見たけれど、良い映画だった。マチュー先生に会えた子供たちはとても幸せだったと思う。なんといっても、ぺピノが最後に走ってきたところで涙腺がゆるむ。ぺピノが土曜日に父親を待っていたのは、マチュー先生と一緒に行くためだったのかーそうかーって幸せな気持ちになった。

  • BSスタチャン無料録画>2004年仏。
    あっさりとした、良い映画でした♪ペピノ可愛い。問題児ばかりが集まったいわく付き?寄宿舎の少年達の美しい歌声に心洗われます。
    「仕返しには仕返しで」の中で、マチュー先生、良い先生でしたね(*´ω`)。
    告白する前に失恋しちゃったのはちょっと可哀想。

  • シンプル・イズ・ベストって感じ。
    97分ていうコンパクトさもいいし、モランジェの歌だけでもこの映画観る価値あると思う。
    先生が熱血でもなんでもなくて、普通に生徒に接してるだけなのも好き。あと下心があるのも…笑 うだつのあがらないオッサンかわいいわ。

    公爵夫人の前で歌うとこが最大の見どころなんだろうけど、気を抜いてたら最後のバスのシーンでやられました。
    ペピノ可愛すぎでしょ…ぬいぐるみ持って走ってくるの反則…あんなん誰でも連れてくわ…

    歌と子どもたちが美しすぎて始終涙腺がグダグダでした。
    不良の子はほんとに施設に入ってる子連れてきたんだね。目にめちゃめちゃ雰囲気あったなあ。

  • モランジュくんの歌声よりも足をプラプラさせているペピノくんに夢中でしたね

  • かわいい、美しい、が詰まっている。
    何よりやっぱりモニエ君の歌声。

  • いいねぇ。
    なんか、マチュー先生に音楽を習いたくなるね。
    だんだん柔らかくなってくる他の先生達も素敵。
    そして何と言ってもモランジュと生徒達の歌声の美しさがすごい!歌だけでもかなり感動して癒されるし、ストーリーもいい!あと、個人的にペピノが可愛くて大好きです♪久しぶりにいい映画見ました。

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