コーラス メモリアル・エディション [DVD]

監督 : クリストフ・バラティエ 
出演 : ジェラール・ジュニョ  フランソワ・ベルレアン  ジャン=バティスト・モニエ  マリー・ビュネル  ジャック・ペラン  マクサンス・ペラン  カド・メラド  フィリップ・デュ・ジャヌラン 
  • 角川ヘラルド・ピクチャーズ
3.92
  • (203)
  • (177)
  • (221)
  • (10)
  • (4)
本棚登録 : 967
感想 : 184
4

感動的なフランスの学園ドラマです。
ストーリーも然ることながら、少年達の天使のような歌声が感動を誘います。 (゜ーÅ) ホロリ

特に少年時代の"ピエール・モランジュ"を演じている"ジャン=バティスト・モニエ"の歌声は必聴ですよ。

オープニングが「ニュー・シネマ・パラダイス」のパクリっぽい(俳優も「ニュー・シネマ・パラダイス」と同じ"ジャック・ペラン"だし)のが気になりましたが、、、まっ、それはさて置き、純粋に感動できることは間違いないです。

少年達ばかりでなく、風采の上がらない音楽教師"クレマン・マチュー"、厳格で少年達に異常なまでの罰を与える校長先生"ラシャン"、スポーツと音楽を愛し意外と理解のある体育教師"シャベール"、人の良い用務員"マクサンス"などの印象的なプレーヤーが脇を固めていることが、この作品に深みを与えていると思います。

------story------------
世界的指揮者の"ピエール・モランジュ"が母の葬儀のために帰郷した際、幼少時代の友人"ペピノ"が訪ねてきて、一冊の日記を手渡された。
その日記は、彼らの当時の音楽教師"クレマン・マチュー"が遺した形見だった。

1949年、フランスの片田舎。「池の底」という問題児を矯正する寄宿舎に舎監として赴任してきた"マチュー"。
「池の底」の子どもたちは心に問題を抱え、校長の"ラシャン"はそんな彼らを憎み容赦ない体罰を繰り返していた。
"マチュー"は子どもたちに本来の純粋さ、素直さを取り戻してもらおうと「合唱団」の結成を決意する。
やがて"マチュー"は、学校一の問題児"ピエール・モランジュ"が素晴らしい歌声の持ち主であることを知るのだった…。
-----------------------
是非、一度、観て(聴いて)下さい。

ちなみに、少年達の中で可愛さが際立っている"ペピノ"は"ジャック・ペラン"の息子なんだそうです。

そして、監督の"クリストフ・バラティエ"は"ジャック・ペラン"の実甥なんだそうですよー。
-----------------------------------------------------------
監督: クリストフ・バラティエ Christophe Barratier
製作: ジャック・ペラン Jacques Perrin
    アーサー・コーン Arthur Cohn
    ニコラ・モヴェルネ Nicolas Mauvernay
脚本: クリストフ・バラティエ Christophe Barratier
    フィリップ・ロペス=キュルヴァル Philippe Lopes-Curval
撮影: カルロ・ヴァリーニ Carlo Varini
    ドミニク・ジャンティ Dominique Gentil
編集: イヴ・デシャン Yves Deschamps
音楽: ブリュノ・クーレ Bruno Coulais
    クリストフ・バラティエ Christophe Barratier
合唱: サン・マルク少年少女合唱団
 
出演:
ジェラール・ジュニョ Gerard Jugnot クレマン・マチュー(音楽教師)
フランソワ・ベルレアン Francois Berleand ラシャン(校長先生)
ジャン=バティスト・モニエ Jean-Baptiste Maunier ピエール・モランジュ(少年時代)
ジャック・ペラン Jacques Perrin ピエール・モランジュ
マリー・ブネル Marie Bunel ヴィオレット・モランジュ
カド・メラッド Kad Merad シャベール(体育教師)
マクサンス・ペラン Maxence Perrin ペピノ
ジャン=ポール・ボネール Jean-Paul Bonnaire マクサンス
グレゴリー・ガティニョル Gregory Gatignol モンダン
キャロル・ヴェイス Carole Weiss 伯爵夫人
フィリップ・ドゥ・ジャネラン Philippe Du Janerand

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: <観る>洋画
感想投稿日 : 2022年3月13日
読了日 : 2006年4月5日
本棚登録日 : 2022年3月13日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする