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- / ISBN・EAN: 4988102192334
感想・レビュー・書評
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タナカヒロシという一人の寡黙な人物に降りかかる様々な災難というのは、それぞれが独立して彼に大きな影響を及ぼし、今まで自分の殻に閉じこもっていた彼は、一歩ずつ外へ向かっていく。
辛い状況の中から幸せを見出し、そこから前へと進んでいく男、タナカヒロシのこれからは一体どうなっていくのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
几帳面で人生楽しくなさそうな人。
でもいるよねーこーゆー人。
うちのパン屋の店長思い出したわ -
確かに鳥肌実であることの意味は感じたけれど
だからといってそれ以上のものはないかな。
決して嫌いな映画というわけではないけれど
「そのうちなんとかなるだろう~」的映画ならば
クレイジー・キャッツのサラリーマンシリーズのほうが
単純に面白いね。 -
意外とこういう穏やかに転落していく話ってないよなぁ。辛くてコマ切れに観た記憶が。
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爆笑要素をあえてスルーするような作品。
こういうの大好きです。
コミュニケーション取りたがらないタナカヒロシ。
32歳結婚したがらない巨乳好き。しかし何故かモテる。
父の死から一転、母の病気、猫の病気、自分の病気、
家売ったり騙されたり倒産したり…
人間って何だかんだ言って一人じゃ生きられない生き物なんだなぁと思う。 -
小ネタが散りばめられた、この手の映画には弱いのです。
とても不運だけど何故か女性にはモテる不思議な役が鳥肌実によく合っている。ところどころ流れる音楽も良い。
「何とかなる」という言葉が本当にしっくり来る。 -
日本一笑顔が不気味な鳥肌実主演作。
鳥肌にぴったりな三十過ぎの自閉的ぶきっちょ男がおみくじで大凶をひいてその通り両親の死に会い、結婚はできず、詐欺に騙され、家は追い出され、癌の疑いはかかり、猫まで死にかけ、会社が倒産というひどい目に会い続ける。
そして最後は当然落下してきた鉄骨の下敷きになるのかと思いきや・・・
不条理を逆転させた不条理か?
この手のB級奇妙な味の作品になぜか惹かれてしまう。 -
よくある、邦画の感じです。
妙にキャストが豪華です。
タナカヒロシの感じが初恋の人に似ていてちょっとどきどきします。