ARIA The ANIMATION Navigation.1 [DVD]

監督 : 佐藤順一 
出演 : 葉月絵理乃  大原さやか  西村ちなみ  斎藤千和  広橋涼 
  • メディアファクトリー
4.10
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4935228053872

感想・レビュー・書評

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  • 圧倒的バランス

    ここにユートピアがあった。今更観たが、現時点の今年視聴アニメの中ではトップの出来栄え。

    漫才、阿吽の呼吸、ツーといえばカーのように、本作は絶妙な間合いとかけ合いを持っているように思う。基本顔とポップ顔(「えぇ」と灯里が言うときのような、崩れた顔のこと。これに正式名称ってあるのか?)、ボケ(というか恥ずかしい台詞)とツッコミ、真面目(シリアス)パートとほんわかパート、etc.、の比率も絶妙。どんなものでも緩急がないと飽きが来るものだが、よくも日常系の中にここまで色々な緩急を織り交ぜたものである。

    日常系だが、SF設定だったり、ファンタジー色もつけたりしている。最初はテラフォーミングしたっぽい別惑星に移住した設定の必要性が分からなかったが、24ヶ月で1年設定でのんびり感(緩)を出したり、惑星開拓を通して「橋」や「水路」の含意を表現したりで、ご都合設定に終わらせていなかったのが良かった。納得させられた。

    水の都を再現しているのに、主人公の名字が「みずなし」というのも面白い。ちなみに「無」には「ない」ではなく「〜の」という連体助詞の意味を持つという説もあるらしく(https://boxil.jp/beyond/a5391/)、どうして「みずなし」なのか考えながら見るのも面白い。

    驚いたというか感心したのが、オープニングアニメーションというものがなくて、毎回作画していることである。さらに、途中2回(グランマに会いに行くときと、えっと11話か12話か?)歌もストーリーにちゃんと合わせて変えている。尺として毎回1分半、コストを考えると100%専用アニメーションをリピートした方が楽なのに。他にこんなことをしているテレビシリーズのアニメはあるだろうか。

    強いて指摘するなら、ときたま作画が崩壊することと、薪暖炉なめんな、ノームはいらない、日本文化多くね?ってところかな。

  • 愛も恋も語られるわけではない少女らの青春群像物語。仕事、友情、ライバル、そしてネオ・ヴェネチアを訪れる旅人たちとの邂逅。学園生活やアイドルといった作られた日常描写とは一風違う情景、台詞が印象的。ゆったりした劇伴も。1~2話。

  • 最高の癒しのひととき。
    ちいさな幸せ。

    原作とは違った始まり方だけどそれがまたいい。
    音楽も素敵。

    アリア社長かわいい。ぷいにゅ〜。

  • きらきら。幸福感。
    こんなふうに生きたい、と思わせてくれる。
    でもなんでこんなふうに生きれないんだ、とは思わない。
    そこがすごいと思う。
    いい言葉がたくさん出てくる。
    だけど押しつけがましくないし、説教くさくもない。
    本当にすごい作品。

  • 天野こずえさんの絵は本当に癒される~。
    勿論、ストーリーだって癒し満載だけど!

  • こんなに生きることを応援してくれる
    生活していくことを楽しくさせてくれるアニメ作品は初めてだ

    好きなことをすること、働くこと、がんばらねばならないこと
    それとは少し違う次元の
    生活をすること。生きること。
    しかも断然楽に楽しく^^

    朝起きたら
    このアニメを見てお仕事に行きたいほどの精神安定剤アニメです

    作画がいいとか
    曲がいいとか
    背景がいいとか
    時代設定がいいとか
    脚本がいいとか
    ・・・全部いいんだけど
    それを超越して、ARIAがいい

  • なんてすばらしい世界観なんだろう。描写や言葉の多さ、一話のストーリーの長さが漫画と異なるところはありますが、天野ワールド全開です。全てのDVDを集める予定です。いつ見ても、何度見ても飽きないものがここにあります。

  • 癒しアニメ(●´ω`●)

    OPの持っていきかた好きだな(´ ▽`).。o

    ARIA社長可愛い^p^

  •  原作エピソードに忠実な回とアニメオリジナルを織り交ぜる、というそこいらのアニメでもいくらでもあるパターンのアニメながら、珍しく綺麗にそれが成功してます。
     忘れてた大切なものを思い出させてくれる、気付いていなかった「素敵」に気付かせてくれる。そして、疲れた心に水のごとく流れ込み、癒してくれる。人生にはこういう作品が必要だよな、と思える、あたたかで素敵なアニメ。
     オリジナルキャラの「アイちゃん」も、原作の雰囲気を壊す事無く上手に原作のエピソードやキャラクターと調和し、登場を続け、そして感動のラストへと繋がっていく。本当に、原作のいちばん最後までアニメ化してくれてよかった。
     サントラも素敵です。癒しです。

  • ネオ・ヴェネツィアに住みたい
    住民票移したい

  • 悲しいのでも切ないのでもなく、憧れと癒やしで泣けた唯一の作品。登場人物たちのあたたかなひととなりと街並みの美しさは素敵すぎます。全13話。

  • コミックブレイドで連載しているARIAのアニメ化第一弾! ベネチアを再現した世界と、ウンディーネたちのゴンドラさばきを堪能あれ!

  • 「恥ずかしい台詞、禁止!」確かに主人公、灯里の台詞は聴いてるこちらも少し恥ずかしくなるような台詞なんだけれどその恥ずかしい台詞であったかくなるし、思わず微笑みたくなります。ゆっくりとした雰囲気とあたたかい人たち。優しさと、あたたかさをもらえるアニメだと思います。DVD購入したい・・!

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