いたち野郎さんの感想
2012年5月8日
大型の武器や、跳ね上がる橋の動きと構造を隅々まで映したり、そこから川に落ちる馬の死骸、デフォルメされたブルジョアおばさんが日傘で労働者を殺す。それにスロー再生や逆再生、モンタージュ。この監督は相当なまでに異様な体験に魅せられているようで、その実践ぶりが半端じゃないですね。終盤の相手兵士の目つきだけで寒気を呼び起こすほど。おとなしさゼロ。しかも、これがソ連のプロパガンダ映画になり得たというのが、色々と興味深いですね。圧力はあったみたいですが。
ただのcinéphileさんの感想
2011年12月7日
「これが映画だ」と思わずつぶやいてしまう。能書きはいらない。モンタージュがすごい。画面構成がすごい。 数百人のボリシェヴィキが一斉に振り返り、銃を突き上げるシーンは、言葉がでない。 【ストーリー】 1917年の十月革命について描かれている。あまりストーリーはない。
たみさんの感想
2011年5月9日
■5月9日 F先生映画批評分析論②■