POPEE the ぱ フォーマー DVD-BOX

監督 : 増田龍治 
  • コロムビアミュージックエンタテインメント
4.16
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本棚登録 : 33
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988001907879

感想・レビュー・書評

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  • 大人向けキッズ番組?あれ?何か意味が変なような…。

    キッズステーション(子供向け番組を放映するチャンネル)で放映されていたフルCGで制作のバラエティー番組。
    (上記、誤りがあるかもしれません。調べて訂正します。)

    これぞキング・オブ・シュール!
    なぜキッズ向けチャンネルで放映されていたのかがそもそも不思議。
    内容云々の前に、その時点で既にシュール。

    内容はと言うと、
     一人前のエンターテイナーを目指すウサギの被り物を召したポピーと喜怒哀楽を顔につけた仮面で表現するケダモノ、頭にぎざぎざをつけたひげ面のおっさんパピーを中心に様々な騒動を巻き起こす。

    何が凄いか。
     CGで制作されたキャラクターが怖い!下手なホラー映画を観るのよりも危機迫る顔!CGの無機質な感じが不気味!

     子供には見せられないのではないかという過激な表現。サーカスというポップな世界観と音楽があるからいいものの、胴体切断で実際に切断されてしまいひと悶着。ナイフ投げで頭にさくり、天に召される。等々、ポピーとケダモノが正に読んで字のごとく死闘を演じている。

    しかも、何かよからぬ事が起こっている時は音楽が一変。恐怖感を煽るものになる。

    何よりも印象的なのが主題歌だろう。意味不明な言葉の羅列。独特の曲調は頭に残る事、間違いなし!

    製作者達の頭の中は一体どうなっているのだろうかと覗きたくなるような不思議な世界観。
     見せ方も斬新で、シュールな笑いのわかる方は観るべき!新たな世界が待っている?



     私見を少々…
    やはり外せないのはパピーの存在。持っている刀の使い道。恐ろしすぎるぞ!オヤジ!
     並のホラー映画よりある意味では怖いし、下手なコメディを観るよりはずっと笑えます。
    どちらかというと日本よりも海外のセンスに近い気がします。
    海外のアニメ、例えば『ピンクパンサー』であったり『トムとジェリー』というようなのを思い浮かべて頂ければわかりやすいかと。但し、描写はずっとリアルですが…。
    日本人もこういうものがつくれるんだと感動した作品でもあります。

  • この上なくシュール!
    びっくりするほどブラック!
    なのにくせになってしょうがない!

    1本5分ほどのアニメーションCGだけどもうはまっちゃってはまっちゃって。
    大学生の頃深夜帯にあってたのを見てたんだけど10年近い時を経て再燃した。
    テーマソングもいい意味でカオスです。

    なにからなにまでシュールな作品。

  • 基本、一切セリフはありません(一作だけ例外有)

    そして、かなりグロい…

    なのにナゼか大爆笑.+.(●´ω`●)゜+.゜

  • 大人も子どもも楽しめるアニメ。
    内容的には割とブラックな部分が多かったり。
    音楽と効果音、キャラクターの動きだけで、これだけ笑えるのは凄いと思う。

  • 文句なしで萌壷。ケダモノがかわい過ぎて悶える。パピーも同様。

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