キング・コング 通常版 [DVD]

監督 : ピーター・ジャクソン 
出演 : ナオミ・ワッツ  ジャック・ブラック  エイドリアン・ブロディ  トーマス・クレッチマン 
  • ジェネオン・ユニバーサル
3.33
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  • (10)
本棚登録 : 404
感想 : 85
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4580120518808

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの頃、ジョン・ギラーミン版キングコングがけっこう好きでした。たしか1はTVで観たと思うんだけど、今は無きWTCからコングが落下するシーンが怖くて・・・2の冒頭の人工心臓を移植するところも怖くて・・・。
    1933年版は有名なシーンだけ観た記憶があります。

    このピーターオタジャクソンの2005年版ですが、なかなか観る機会がなかったところに放映されたので鑑賞。全体的には良いところと悪いところが半々といった具合。

    序盤:世界恐慌後、'30年代のNYを再現してるしOPもかなり好き。ナオミ・ワッツかわいい。「RKOでクーパーがフェイ・レイ主演で撮ってる」という、並行世界のようなネタがあるので1933年頃。

    船上:『闇の奥』をジェイミー・ベルが読んでて、育ての親的な黒人船員が・・・というところが重要なシーン。植民地支配のアフリカ≒髑髏島。ナチスから隠れたり巨大猿と戦ったりプレデターと戦ったりで忙しいエイドリアン・ブロディとナオミが恋に落ちるのが早すぎ。
    「景色を観ずに鏡を観る」も、たぶん重要なセリフ。

    髑髏島前半:恐竜=ジュラシック・パークなんだけど、全ての元ネタがドイルの『失われた世界』で、元のキングコングにも出るのでしょうがない。けどCGばりばりで飽きる。寝た。ジュラシック・パークの方がたぶんよい。
    アクションシーンの撮り方が気に入らない。NYと違い島なので比較対象物がナオミしかいないのにコング目線or上から撮るので巨大さをあまり感じられない。

    髑髏島後半:虫がきもい!!!!!!!!最高!!!!!
    監督の虫嫌い&LOTRのファンタジー的きもさ!
    ここの気持ち悪さは★1000個。最高。
    元々1933年版でカットされたシーンのオマージュらしいです。
    ダンスシーンのナオミ・ワッツのアホ面が最高。

    NY:コングさんがあんまり壊してくれないので不満。監督の複葉機好き(複葉機プラモのメーカーを自分で興すほど。因みに超絶出来がよい)がラストシーンに炸裂。だけどコングさんは徒手格闘なので派手にぶっ壊れないのが不満。動物園のゴリラだってうんこ投げつけるのに!エンパイアステートビルの外装を剥がして投げるぐらいしてほしかった・・・。

    「飛行機じゃない、美女が野獣を殺した」というラストシーンのセリフはたぶんそのまま引用なんだろうけど、普通に考えると微妙。
    あのセリフは「お約束」+英語のダブルミーニングが理解できてないと意味不明で「ジャックブラック、お前が言うな!」となりますが、全体的にキャラクターの描かれ方が足りなかったように思います。

    ナオミとエイドリアンの恋愛も、コングとの恋愛?もちょっと意味不明。もうちょっと丁寧に描写してくれてれば・・・。あとコングが、今までの作品だとキャラクター的だったと思うんですが、今回はリアルなゴリラになってる点も大きい。

    基本的にはコング=ジャック・ブラック=ピーター・ジャクソンなお話。美しいもの・・・映画、神秘、美女、ナオミのダンス、夕焼け、そして1933年版『キング・コング』・・・に魅入られた者たちの話。
    ジャック・ブラックの狂気顔はとてもよい。けれど、こちらももうちょっと描写して欲しかったところです。
    不況と貧富の差の描写もよかったんだけど、そこがメインになってないので光が当たっていない。

    ナオミ・ワッツの代役の金髪美女と本物の違いが僕にもよくわからなかったです。コングさんが金髪女性をちぎっては投げる気持ちがよくわかった。
    『シザーハンズ』『タイタニック』同様、ヒロインに腹が立つ箇所があります。クライマックスはナオミがいちいち邪魔で何したいんだかさっぱり。戦闘はコングさんにまかせておけ!足手まといなんだよ!

    ピーター・ジャクソンのキングコング好き好きー!って気持ちは存分に伝わりました。好きすぎて詰め込みすぎて尺が超長い。色んなメタファーを入れるのは良いんだけど、普通に観る分ではあまり感動できなかった。
    全体的に、メインテーマが絞り込まれておらず散漫な印象。
    キャストは最高なんだけどなー・・・。

  • な、長い。

    映像はさすがハリウッドという感じで、大迫力!!
    映画館向きです。
    ジャングルとか恐竜とかリアルすぎる。

    ラストがせつない・・、人間がひどすぎる。

  • 映画館

  • 前半のジャングルがこの映画のピークで、マンハッタンに連れられてからはジャングルの方が面白かったと思わずにはいられない。
    ただ、ジャングルは良かった

  • CGすげっ

  • ★2と言いたいところだけど、コングの男前っぷりと優しさに★+1。
    コングが実はとっても優しい心の持ち主ってところが泣ける。
    やっぱ動物はずるいよー。
    たとえ巨大なゴリラでも、うるっときちゃう。

    しっかし、先住民と虫怖すぎ。
    トラウマになる。虫怖すぎ。

    (2005年 ニュージーランド/アメリカ)

  • 「彼は彼女だけを信じた ― 彼女だけは彼を守ろうとした ―」

  • すっごい映像w
    それだけでハラハラするし楽しめる。
    こんなに壮絶な映画だったっけw
    時代が変わって映像技術の限度も高まったおかげなのだろう。
    映像的な表現は広がったが、そのせいでコングや女の気持ちがどうでもよくなってしまう感じが少しあった。
    が、それに気をつけて動と静をしっかり分けて丁寧に描いている印象も受けた。
    最後、もう一歩先まで描かないとなんか終わった感じがしない。

  • 2010/03/16視聴
    フェイレイかわいい。
    けど、虫も恐竜もラブロマンスもで詰め込みすぎ。。。

  • 巨大生物だとか未知の生物とか
    そういった映画の割には時間がかなり長い。
    3時間もあるんだもの。
    恋愛的な要素分長いのかな。

    キングコングがいる島へ行く前の話が
    個人的には意外と好きだったりする。

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