ブラック・レイン [DVD]

監督 : リドリー・スコット 
出演 : マイケル・ダグラス  高倉健  松田優作  アンディ・ガルシア  内田裕也 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
3.50
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本棚登録 : 201
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113756495

感想・レビュー・書評

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  • 命を削った1歩!

    役者さんの歩く姿でオーラを感じるときがありますが、誰でもあるというわけではありません。

    あの命を削りながら歩いたシーンは目を閉じればすぐに浮かんでくるほど圧巻でした

    「ブラックレイン」

    日米の合作でメインを張ったのはマイケル・ダグラスと高倉健。脇を支えたのがアンディ・ガルシアと松田優作。この4枚看板から出来上がった作品はとんでもない仕上がりに感じたがエンディングがもうなんともいえない。

    刑事役のマイケルと健さんが犯人役の松田優作を大阪府警に護送するシーンで所内を歩く3人の姿で真ん中の松田優作だけがひときわ光を放っている。この頃すでに癌という病魔に侵されおり余命いくばくも無い状態で演じきった姿には感動した。完全に主演の二人を喰った瞬間でした

    撮影時に病状を唯一知っていた力也さんは苦しい思いだったんでしょうね。

    僕もアクション映画で号泣したのはこの作品が最初で最後になると思います。まさに鬼気を感じる作品です。

    本来存命であれば、次作にロバート・デ・ニーロとの共演話があったので早い逝去を悔やまれてなりません。息子さんが志を継いでくれることを期待しています。


    不思議な点が一つガッツさんが台詞覚えられたことかなwww結構長いんでw

  • 当時としてのギラギラしていた日本の風景を虚構の中とはいえ、見ていて納得させられる作りに仕上げた理想の日本リスペクト映画だと改めて見て感じた。松田優作の怪演ばかりに目がいってしまうが、マイケル・ダグラス演じるニューヨーク市警の刑事の荒くれ加減も高倉健演じる日本の刑事の実直さも光る。

  • 男の世界だなぁ。健さんかっこいい。

  • 高倉健が格好良い。
    松田優作が格好良い。

  • 最高のB級映画です。主役も脇役もいい味出している。松田優作の演技には鬼気迫るものが有る。

  • マイケルダグラスも松田優作もかっこよすぎ

    大阪が舞台。

  • 松田優作の鬼気迫る演技が素晴らしい。これが病と闘いながらの撮影だったとは・・・。渾身の遺作!

  • 松田勇作が…!凄い!
    完璧に主役喰ってるよね。

    最初の振り向きシーンは痺れた!威圧感ありすぎ、存在感ありすぎ。

    正直内容は大して面白くなかったし、マイケル・ダグラスはヘタレだった…でも松田勇作のおかげで大満足。

  • 外国人の監督による映画ながら、日本らしさ、大阪らしさのようなものがしっかり表現されていたように思う。
    さらにヤクザの昔ながらの世界とSF的な世界観とがあいまって不思議な雰囲気のある映画だった。

    高倉健が激シブ!

  • 制作年:1989年
    監  督:リドリー・スコット
    主  演:マイケル・ダグラス、高倉健、アンディ・ガルシア、松田優作


    ニューヨーク市警殺人課の刑事ニック・コンクリンは妻と離婚し、その子供の養育費を稼ぐのに日々苦労していた。そして、彼はある事件の麻薬密売品の押収品(金)を横領した嫌疑をかけられ、内務捜査官たちから査問を受けていた。そんなある昼下がり、ニックと、同僚のチャーリー・ビンセントは、レストランに居た日本のヤクザの幹部と子分を、もう一人のヤクザが刺殺する現場に出くわす。追跡の末に男を逮捕するものの、日本国内での犯罪で指名手配されていたため、その男-佐藤を日本に護送することになった。

    佐藤を護送する任に就き、日本まで向かう二人だったが、到着した先の空港(伊丹空港と思われる)で警察官のふりをした佐藤の手下たちに佐藤を引き渡してしまう。

    権限が無いにも関らず、強引に大阪府警の捜査に加わろうとするニックとチャーリーだが、刑事部長の大橋警視はそれを許さず、二人の銃を押収した上で松本警部補を二人の監視役につけた。捜査の方法、日本の風習に戸惑うニックは監視役の松本へ八つ当たりをする。

    しっくりこないニックと松本の関係を修復しようとチャーリーがクラブで仲を取り持とうとするが、ニックは佐藤への執着から一人席を外し、クラブ・ミヤコの外人ホステスへ情報収集のため近付く。
    クラブ・ミヤコの帰り道、ふとしたことからニックはチャーリーとはぐれてしまう。チャーリーは自分のパスポートをコートごと暴走族に奪われたことで、佐藤の罠にはまる。
    そして佐藤は自分を逮捕した事への復讐として、ニックの目の前で相棒のチャーリーをなぶり殺しにする。ニックは佐藤への復讐を誓い本格的に佐藤を追う事になる。

    事あるごとに反発し合うニックと松本だが、やがて彼らの間には、信頼関係が生まれていく。

    捜査を進める内に偽札製造を巡る抗争が背景の事件であり、それが親分である菅井と、元子分で新興勢力の佐藤との抗争でもある事が判明していく。
    そしてニックは佐藤が隠れ潜む場所を突き止め捜索をすると、クラブ・ミヤコのホステスの影が見えるようになり彼女を尾行。
    銀行の貸金庫から"ある物"を取り出し、尾行をまく工作をするもののニックにあっさりと見破られ空港でのニセ警官の一人を見かけその男を尾行することに。
    佐藤を後一歩まで追い詰めたものの、大阪府警に邪魔された上、取り逃がしてしまう。その上ニック自身勝手な行動をしたということでアメリカへ強制帰還させられることに。
    松本自身も監督不行き届きで謹慎処分を受ける。

    それでも佐藤への復讐を諦めきれないニックは、出発直前の飛行機から脱出し、松本のいる家へ向かい再び捜査をしようと持ちかけるが…。

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