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- / ISBN・EAN: 4527427634305
感想・レビュー・書評
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これはシナリオがとても素晴らしい。もちろん役者さんたちの演技も、美術も素晴らしいのだけど。
悲しみと対峙するための想像力というのは、どこかアートな性質を帯びている。それゆえに感動が深い。
ただ、奥さんがちょっとかわいそうではあった。 -
フレディハイモアがとてもいい。
チャリチョコの後に共演指名されたんだっけ。
ピーターパンのジェームズバリの話。
心があったまる。 -
夢見ることの美しさと厳しさ。
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映画で一番好きな作品。
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よい。実によい。
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Amazonの商品説明で斉藤博昭さんという方が書かれている文章が秀逸。引用します。
”劇作家ジェームズ・バリが、未亡人シルヴィアとの出会いをきっかけに、名作「ピーター・パン」を書き上げるまでを描く感動作。1903年のロンドン。新作の芳しくない劇評や、妻とのぎくしゃくした関係に悩むバリは、シルヴィアと4人の息子たちとの交流に安らぎや生きる喜びを覚えていた。父の死を心の傷としている三男のピーターに書くことのすばらしさを伝え、病気を抱えたシルヴィアを気遣うバリ。やがて舞台「ピーター・パン」は初日を迎えるが…。
物語は、自由奔放な劇作家の不倫ドラマとしての側面もあるが、彼と未亡人家族の美しい心の触れ合いが協調され、監督の実直な演出もあって、純粋な感動を導いていく。デップは、やり過ぎず、要所で笑わせる余裕の演技。そして、バリによって書くことに興味を持ち、生きる希望を見出すピーター役、フレディ・ハイモアの演技が泣かせる。20世紀初頭、ロンドンの上流階級ファッションや、当時の劇場の様子も見どころ。ベッドからの飛行やネバーランドなど、「ピーター・パン」のファンタジー要素がドラマにうまく溶け込み、知らず知らずに涙が流れてしまう珠玉作だ。”
補足すると、シルヴィア役は「タイタニック」のヒロインで有名なケイト・ウィンスレット。「クレイマー、クレイマー」で主演だったダスティン・ホフマンが本作ではしぶい脇役を演じています。私は最後のロールで名前を見るまで、ダスティン・ホフマンだとは気づきませんでした。フレディ・ハイモアは子役ながら、「さすが」と言いたくなる貫禄のある名演です。しかし子役はフレディだけじゃない。長男の演技も光っているし、四男はセリフがたどたどしくて抜群にかわいい。そしてこの映画の見せどころのひとつは劇中劇でしょう。夢がある。ネバーランドはある。
私はこの映画を観る前に、ディズニーのアニメで「ピーター・パン」と「ピーター・パン2」のDVDを借りて観ました。やはりピーター・パンの筋書きを知っている方がこの映画は楽しめると思います。 -
映画なんて一位、二位なんて順位なんてつけれないけど選べないけど私にとってすごく大切な映画の一つ。
ジョニーデップの映画はほとんど全部見てるけど、この映画が一番好きかな。
音楽、ストーリー、なにもかも素敵。完璧。
子供の頃に出会いたかった作品。