最初の同じネタを色んなパターンで話すやつが面白かった。ガラスの仮面の「今の台詞を嬉しそうに!悲しそうに!怒ったように!意地悪そうに!」を思い出したかな。
次の落語はネタとして爆笑というわけではないのだが、千原のいつもと違った面での演技力が見られてよかった。「結婚する気ない、子供いらん」と言っていた彼の演じる家族愛の物語というのはなかなか興味深い。
三つ目は千原が箱に入れられて、課題がクリアできれば箱の一部分を外していくことができるといういかにもバラエティーっぽい企画。
見れたのはここまでで後はつまらない。
千原が死んだ前提の死後のVTRを見るというネタ、ネタを四分割にして最後から話していくというやつ。
そしてトリはクドカン脚本なのだが、これがいかにも小劇場臭い演劇ノリでだだすべり。三勝三敗。